あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問155 (手技理論 問7)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問155(手技理論 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

皮膚のみに分布するのはどれか。
  • パチニ小体
  • メルケル盤
  • ルフィニ終末
  • 自由神経終末

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この過去問の解説 (3件)

01

皮膚の感覚受容器はそれぞれどの刺激(圧力、振動、痛みなど)を担当するかが役割分担されています。パチニ小体やルフィニ終末、自由神経終末は関節包や筋膜、内臓など皮膚以外の組織にも広く分布しています。一方、メルケル盤だけは皮膚の表皮の基底層に限定して存在し、細かい触覚を捉える役割を担っています。

選択肢1. パチニ小体

誤りの解答です。

皮膚の真皮深層や皮下組織のほか、関節包や腸間膜など体内に広く分布する受容器です。振動刺激や急激な圧力の変化にとても敏感で、素早く適応して刺激の開始と終了を脳へ知らせます。

選択肢2. メルケル盤

正しい解答です。

皮膚の表皮基底層にのみ存在する受容器です。持続的な圧迫や、物の形、質感を細かく見分ける精細な触覚を察知します。他の受容器と違って皮膚以外の組織には存在しないのが大きな特徴です。

選択肢3. ルフィニ終末

誤りの解答です。

皮膚の真皮だけでなく、関節包や筋膜などにも分布する受容器です。皮膚の引っ張りや持続的な圧力を感知します。関節の動きや角度を把握する深部感覚のセンサーとしても働きます。

選択肢4. 自由神経終末

誤りの解答です。

皮膚の表皮から真皮、全身のほとんどの組織の内臓や骨膜に広く分布する受容器です。主に痛覚や温冷覚を感知し、体に加わる危険な刺激をいち早く脳へ伝える役割があります。

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02

答えは「メルケル盤」です。

感覚の受容器には様々なものがありますが、それぞれ性質が異なります。


 

選択肢1. パチニ小体

皮膚感覚に関する触圧受容器や深部感覚の受容器としてパチニ小体があります。


 

選択肢2. メルケル盤

皮膚感覚に関する触圧受容器としてメルケル盤があります。これが答えになります。


 

選択肢3. ルフィニ終末

皮膚感覚に関する触圧受容器、深部感覚の受容器としてルフィニ終末があります。


 

選択肢4. 自由神経終末

温度受容器、痛覚受容器としてあるのが自由神経終末です。


 

まとめ

皮膚の機械的受容器として、深部から順にパチニ小体、ルヒィニ終末、メルケル盤、マイスネル小体があります。


 

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03

最も適切なのは「メルケル盤」です。

メルケル盤は、主に皮膚にある感覚受容器で、軽い圧や触れた感覚を受け取ります。ほかの選択肢は、皮膚だけでなく、関節や深い組織などにも分布するため、「皮膚のみに分布するもの」としてはメルケル盤が最も適切です。

選択肢1. パチニ小体

これは適切ではありません。

パチニ小体は、圧迫や振動を感じ取る受容器です。皮膚にもありますが、皮膚だけにあるわけではありません。

関節のまわりや深い組織にも分布しているため、「皮膚のみに分布する」とは言えません。

選択肢2. メルケル盤

これは適切な記述です。

メルケル盤は、皮膚に分布する触覚の受容器です。特に、皮膚に加わる軽い圧や、ものに触れたときの細かな感覚を受け取ります。

この問題では、「皮膚のみに分布するもの」を選ぶため、メルケル盤が最も適切です。

選択肢3. ルフィニ終末

これは適切ではありません。

ルフィニ終末は、皮膚が引き伸ばされる感覚などを受け取る受容器です。ただし、皮膚だけでなく、関節包などにも分布します。

関節の動きや位置の感覚にも関係するため、「皮膚のみに分布する」とは言えません。

選択肢4. 自由神経終末

これは適切ではありません。

自由神経終末は、痛み、温度、かゆみなどを感じ取る受容器です。皮膚にも多くありますが、皮膚だけにあるものではありません。

粘膜や内臓など、体のさまざまな場所にも分布しているため、「皮膚のみに分布するもの」には当てはまりません。

まとめ

覚えておくポイントは、「メルケル盤は皮膚に分布する触覚の受容器」です。

パチニ小体、ルフィニ終末、自由神経終末は、皮膚にもありますが、皮膚以外の組織にも分布します。そのため、「皮膚のみに分布するもの」を問われた場合は、メルケル盤を選ぶと考えると整理しやすいです。

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