あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問135 (施術臨床 問27)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問135(施術臨床 問27) (訂正依頼・報告はこちら)

つわりの病態として最も適切なのはどれか。
  • 気脱
  • 気滞
  • 気陥
  • 気逆

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この過去問の解説 (1件)

01

正しい選択肢は【気逆】です。

つわりでは、吐き気や嘔吐が起こりやすくなります。東洋医学では、これは本来は下へ降りるはずの胃の気が、妊娠によって上へ逆流する状態と考えます。

このように、気が本来の流れと反対に上へ向かう状態を【気逆】といいます。
そのため、つわりの病態として最も適切なのは【気逆】です。

選択肢1. 気脱

この選択肢は誤りです。

気脱は、気が急に失われ、体を支える力が大きく弱った状態です。強い汗、顔色が悪い、ぐったりする、意識が遠のくなどの症状がみられます。

つわりでは吐き気や嘔吐が中心であり、気が急に抜け落ちる状態ではありません。そのため、気脱は適切ではありません。

選択肢2. 気滞

この選択肢は誤りです。

気滞は、気の流れが滞っている状態です。胸やお腹の張り、ため息、イライラ、痛みが場所を変えるなどの症状がみられます。

つわりでも胸のつかえ感や気分の悪さを伴うことはありますが、中心となる病態は、胃の気が上へ逆流して吐き気や嘔吐が起こることです。したがって、最も適切なのは気滞ではありません。

選択肢3. 気陥

この選択肢は誤りです。

気陥は、気が下がりすぎて、内臓などを持ち上げる力が弱くなった状態です。胃下垂、脱肛、子宮下垂、慢性的なだるさなどで考えます。

つわりは、気が下がりすぎる病態ではなく、むしろ気が上へ逆流する病態です。そのため、気陥は適切ではありません。

選択肢4. 気逆

この選択肢が正しいです。

気逆は、気が本来の流れに逆らって上へ向かう状態です。代表的な症状には、吐き気、嘔吐、げっぷ、咳、しゃっくりなどがあります。

つわりでは、妊娠により胃の気が下へ降りにくくなり、上へ逆流することで吐き気や嘔吐が起こります。
そのため、つわりの病態は【気逆】と考えます。

まとめ

覚えておくポイントは、【つわり=吐き気・嘔吐】、【吐き気・嘔吐=気が上へ逆流する】という流れです。

気脱は気が抜ける状態、気滞は気が滞る状態、気陥は気が下がりすぎる状態です。
つわりでは、胃の気が上へ逆流するため、病態として最も適切なのは【気逆】です。

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