あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問130 (施術臨床 問22)
問題文
「35歳の男性。右足関節の内がえし捻挫をしてから脇腹が痛くなり、腰をひねることができなくなった。よくため息をつく。」
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問題
あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問130(施術臨床 問22) (訂正依頼・報告はこちら)
「35歳の男性。右足関節の内がえし捻挫をしてから脇腹が痛くなり、腰をひねることができなくなった。よくため息をつく。」
- 金門
- 外丘
- 中都
- 水泉
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この過去問の解説 (1件)
01
最も適切なのは【外丘】です。
この症例では、右足関節を内がえしで捻挫したあとに、脇腹の痛み、腰をひねれない、よくため息をつく、という症状が出ています。
これらは、足の外側から体の側面を通る【足少陽胆経】の経脈病証として考えます。外丘は足少陽胆経の経穴なので、循経取穴による治療穴として最も適切です。
これは適切ではありません。
金門は【足太陽膀胱経】の経穴です。
膀胱経は、背中や下肢の後ろ側に関係が深い経脈です。腰や後頭部、下肢後面の症状では関係しますが、この症例のような脇腹の痛み、体をひねれない、ため息が多いという足少陽胆経の症状には合いにくいです。
これは適切です。
外丘は【足少陽胆経】の経穴です。
足少陽胆経は、体の側面、脇腹、下肢の外側を通ります。そのため、足関節の外側の捻挫から、脇腹の痛みや体をひねれない症状につながる場合、この経脈を考えます。
また、よくため息をつく症状も、足少陽胆経の病証でみられる特徴です。したがって、循経取穴で治療する場合は、足少陽胆経の経穴である外丘が最も適切です。
これは適切ではありません。
中都は【足厥陰肝経】の経穴です。
肝経は、気のめぐりや胸脇部の症状と関係するため、ため息や脇腹の症状だけを見ると関係がありそうに見えます。
しかし、この症例では、足関節の内がえし捻挫をきっかけに、足の外側から体の側面にかけての経脈病証が考えられます。そのため、肝経よりも足少陽胆経を選ぶのが適切です。
これは適切ではありません。
水泉は【足少陰腎経】の経穴です。
腎経は、体の内側や腰、泌尿器、生殖器などと関係が深い経脈です。腰の症状に関係することはありますが、この症例の中心である脇腹の痛み、体をひねれない、ため息が多いという流れには合いません。
そのため、今回の循経取穴としては適切ではありません。
覚えておくポイントは、【脇腹の痛み・体をひねれない・よくため息をつく】という症状は、足少陽胆経の病証として考えやすいということです。
足少陽胆経は、足の外側から体の側面を通る経脈です。今回の症例では、右足関節の内がえし捻挫をきっかけに、足少陽胆経に沿った症状が出ているため、最も適切な治療穴は【外丘】です。
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