あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問127 (施術臨床 問19)
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問題
あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問127(施術臨床 問19) (訂正依頼・報告はこちら)
- 胸鎖乳突筋 −−−− 天柱
- 菱形筋 −−−− 肩井
- 棘上筋 −−−− 秉風
- 肩甲挙筋 −−−− 天宗
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この過去問の解説 (3件)
01
正しい選択肢は【棘上筋 −−−− 秉風】です。
肩こりの局所治療穴を選ぶときは、経穴がどの筋の近くにあるかを考えます。
棘上筋は、肩甲骨の上のくぼみにある筋で、腕を横に上げ始めるときに働きます。秉風は、この棘上筋がある場所に位置するため、組合せとして適切です。
この選択肢は誤りです。
胸鎖乳突筋は、首の横から前側にかけて走る筋です。顔を横に向けたり、首を曲げたりするときに働きます。
一方、天柱は首の後ろ側にある経穴で、胸鎖乳突筋の位置とは合いません。天柱は、後頭部から首の後ろの筋に関係が深い経穴です。
この選択肢は誤りです。
菱形筋は、背骨と肩甲骨の内側の間にある筋です。肩甲骨を背骨の方へ引き寄せる働きがあります。
肩井は、首のつけ根から肩先に向かうライン上にある経穴で、主に僧帽筋の上部に関係します。菱形筋の位置とは離れているため、局所治療穴としての組合せは適切ではありません。
この選択肢が正しいです。
棘上筋は、肩甲骨の上部にあるくぼみ、つまり肩甲棘の上にある筋です。腕を外側に上げ始めるときに大切な働きをします。
秉風は、肩甲骨の上のくぼみにある経穴で、棘上筋のある場所に位置します。
そのため、肩こりで棘上筋に緊張がみられる場合の局所治療穴として適切です。
この選択肢は誤りです。
肩甲挙筋は、首の骨から肩甲骨の上の内側に向かって走る筋です。肩甲骨を持ち上げる働きがあり、肩こりにも関係しやすい筋です。
天宗は、肩甲骨の中央よりやや下にある経穴で、主に棘下筋の位置に関係します。肩甲挙筋は肩甲骨の上の内側に付くため、天宗とは位置が合いません。
覚えておくポイントは、経穴名だけで判断するのではなく、【筋の場所】と【経穴の場所】を合わせて考えることです。
今回の問題では、棘上筋は肩甲骨の上のくぼみにあり、秉風もその近くにあります。
そのため、肩こりで緊張がみられる筋と局所治療穴の組合せとしては、【棘上筋 −−−− 秉風】が適切です。
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02
肩こりの原因となる筋肉と、施術を行う局所治療穴の正しい組み合わせを選ぶものです。各選択肢の筋肉が首や肩のどこの深さにあり、ツボがその真上にあるかを把握できているか知識が問われます。
誤りの解答です。
胸鎖乳突筋は首の前側から横に走る筋肉ですが、天柱は首の後ろ側にある僧帽筋の外縁に位置するため、場所が一致しません。
誤りの解答です。
菱形筋は背骨と肩甲骨の間にある筋肉ですが、肩井は僧帽筋の上にあるため、場所が一致しません。
正しい解答です。
棘上筋は肩甲骨の上部にある筋肉で、秉風はその真上の肩甲棘という骨の上のくぼみに位置するため、一致しています。
誤りの解答です。
肩甲挙筋は首から肩甲骨の上角に走る筋肉ですが、天宗は肩甲骨の真ん中(棘下筋の上)にあるため、場所が一致しません。
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03
答えは「棘上筋 −−−− 秉風」です。
それぞれの筋肉の起始停止、経穴の部位を理解しておきます。
胸鎖乳突筋は、胸骨柄前面と鎖骨の胸骨端から起始し、側頭骨乳様突起に停止します。
天柱は後頭部の陥凹部で僧帽筋の外縁にあります。
菱形筋は、頸胸椎横突起から起始し、肩甲骨内側縁に停止します。
肩井は第7頸椎と肩峰の中点にあります。
棘上筋は、肩甲骨棘上窩から起始し上腕骨大結節に停止します。
秉風は天宗の2寸上方で曲垣の外方にあります。
肩甲挙筋は、第1~大4頸椎横突起から起始し肩甲骨上角に停止します。
天宗は肩甲棘外端の内下方にあります。
天柱は僧帽筋・頭半棘筋上、天宗は棘下筋上、肩井は僧帽筋上にあります。
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