あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問124 (施術臨床 問16)
問題文
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問題
あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問124(施術臨床 問16) (訂正依頼・報告はこちら)
- 大腿四頭筋
- 大腿筋膜張筋
- 大腿二頭筋
- 半腱様筋
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この過去問の解説 (2件)
01
最も適切なのは【大腿四頭筋】です。
ジャンパー膝は、ジャンプや着地をくり返すことで、膝のお皿の下あたりに痛みが出る障害です。正式には膝蓋腱炎、または膝蓋靱帯炎と呼ばれることがあります。
膝蓋腱は、大腿四頭筋の力をすねの骨に伝える部分です。そのため、施術対象となる罹患筋としては【大腿四頭筋】が最も適切です。
これは適切です。
大腿四頭筋は、太ももの前にある大きな筋肉です。膝を伸ばす働きがあり、ジャンプや着地のときに強く使われます。
ジャンパー膝では、大腿四頭筋がくり返し強く働くことで、膝蓋腱に負担がかかります。その結果、膝のお皿の下あたりに痛みが出やすくなります。
そのため、ジャンパー膝では【大腿四頭筋】が重要な施術対象になります。
これは適切ではありません。
大腿筋膜張筋は、太ももの外側にある筋肉です。股関節を動かしたり、膝の外側の安定に関係したりします。
膝の外側の痛みや、腸脛靱帯に関係する症状では注目されることがあります。しかし、ジャンパー膝の中心となる筋肉ではありません。
これは適切ではありません。
大腿二頭筋は、太ももの後ろ側にあるハムストリングスの一つです。膝を曲げる働きがあります。
ジャンパー膝は、膝を伸ばす筋肉である大腿四頭筋と膝蓋腱への負担が中心です。大腿二頭筋は、主な罹患筋としては合いません。
これは適切ではありません。
半腱様筋も、太ももの後ろ側にあるハムストリングスの一つです。膝を曲げる働きや、股関節を後ろへ動かす働きがあります。
ジャンパー膝では、膝の前側にある膝蓋腱への負担が問題になります。半腱様筋は膝の後ろ側に関係する筋肉なので、最も適切な施術対象とはいえません。
覚えておくポイントは、ジャンパー膝は【膝の前側】に起こりやすく、特に【大腿四頭筋と膝蓋腱】の負担が関係するということです。
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02
ジャンパー膝は膝蓋靭帯炎ともいい、繰り返しのジャンプ動作によって生じる障害です。大腿四頭筋とハムストリングスが筋力低下をきたしています。
大腿四頭筋はジャンパー膝で筋力低下をきたしますので、施術対象となります。これが答えになります。
大腿筋膜張筋の停止部である腸脛靭帯は、膝の屈伸にって大腿骨の外側上顆で摩擦が生じることで疼痛が出現します。
これをランナー膝と言い、大腿筋膜張筋や大殿筋の筋緊張がみられやすいです。
大腿二頭筋に多いスポーツ外傷は肉離れです。
肉離れは全力疾走やジャンプなどの動作で発生し、二関節筋に発生しやすい特徴があります。
代表的なものは、陸上競技における短距離走によるハムストリングスの損傷やテニス選手による腓腹筋損傷があげられます。
半腱様筋は鵞足を構成する筋肉の一つであり、ランニングなどで膝の屈伸を繰り返し行うことで、鵞足炎を発症します。
鵞足炎の罹患筋として、縫工筋、薄筋、半腱様筋があげられます。
ジャンパー膝では、腹臥位で膝を屈曲すると大腿四頭筋の拘縮のため踵がお尻にくっかないことが多いです。また、ハムストリングスの拘縮のために膝関節が完全に伸展できないことがあります。
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