あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問121 (施術臨床 問13)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問121(施術臨床 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

鉄欠乏性貧血で特徴的な症状がみられるのはどれか。
  • 顔色
  • 毛髪

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この過去問の解説 (2件)

01

最も適切なのは爪です。

鉄欠乏性貧血では、体の中の鉄が不足し、赤血球が十分に働きにくくなります。その結果、だるさや息切れなどの貧血症状が出ますが、特に特徴的な変化として、爪が薄くなって反り返るスプーン状爪がみられることがあります。

選択肢1. 爪

これは適切です。

鉄欠乏性貧血では、爪に十分な栄養が届きにくくなり、爪が弱くなることがあります。

代表的なのは、爪の中央がへこみ、先が反り返ったように見えるスプーン状爪です。これは鉄欠乏性貧血で特徴的にみられる症状として重要です。

選択肢2. 顔色

これは適切ではありません。

貧血では、顔色が青白く見えることがあります。これは、血液中の赤血球やヘモグロビンが少なくなり、皮膚の赤みが弱くなるためです。

ただし、顔色が悪いという症状は、鉄欠乏性貧血だけに特有のものではありません。他の種類の貧血や体調不良でもみられるため、最も特徴的な症状とはいえません。

選択肢3. 唇

これは適切ではありません。

貧血では、唇の赤みが少なくなり、白っぽく見えることがあります。また、鉄不足では口角炎など、口の周りに変化が出ることもあります。

しかし、唇の変化は鉄欠乏性貧血だけに強く結びつく特徴とはいえません。この問題では、より特徴的な症状である爪の変化を選びます。

選択肢4. 毛髪

これは適切ではありません。

鉄が不足すると、髪が抜けやすくなることがあります。鉄は体のいろいろな組織に必要なため、不足すると毛髪にも影響が出る場合があります。

ただし、毛髪の変化は栄養不足、ストレス、ホルモンの変化など、さまざまな原因で起こります。鉄欠乏性貧血で特徴的な症状としては、爪の変化のほうが重要です。

まとめ

覚えておくポイントは、鉄欠乏性貧血ではスプーン状爪が特徴的にみられるということです。

顔色や唇の色が悪くなることもありますが、これらは貧血全般でみられる症状です。鉄欠乏性貧血に特徴的な変化としては、爪の変化に注目します。

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02

答えは「爪」です。

鉄欠乏性貧血では、顔色不良、息切れ、動悸、めまい、頭痛、易疲労感などが出現します。また、特徴的な変形としてスプーン状爪があります。


 

選択肢1. 爪

これが答えです。

鉄欠乏性貧血では爪床が蒼白となり、形は薄く弱くなります。貧血が強くなるとスプーン状爪となります。

選択肢2. 顔色

無欲状顔貌、ヒポクラテス顔貌、仮面様顔貌、満月様顔貌などといった、疾患によって特徴的な顔貌があります。

選択肢3. 唇

チアノーゼでは暗紫色、貧血では蒼白となります。口唇ヘルペスで痛みの伴う小水疱、ビタミンB2欠乏ではびらんが生じます。

選択肢4. 毛髪

加齢や精神的ストレスにより脱毛、甲状腺機能低下症では粗な毛髪となります。

まとめ

他に爪の症状として、ネフローゼ症候群などで高度の低アルブミン血症が長期間続くと帯状の白線があらわれる場合があります。爪の真菌症では、爪が厚くなってもろくなり、縦に腺がみられます。


 

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