あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問114 (施術臨床 問6)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問114(施術臨床 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

上後腸骨棘、大転子近位端、及び上後腸骨棘と尾骨下端を結ぶ中点の3点を囲む範囲に存在する筋はどれか。
  • 大腿方形筋
  • 腸腰筋
  • 小殿筋
  • 梨状筋

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この過去問の解説 (1件)

01

正しい選択肢は【梨状筋】です。

問題文の3点を結んだ範囲は、おしりの深いところにある梨状筋の位置を示しています。梨状筋は、仙骨の前面から始まり、大腿骨の大転子に向かって走る筋です。そのため、上後腸骨棘、大転子、尾骨に近い目印を使って位置を考えると、梨状筋が当てはまります。

選択肢1. 大腿方形筋

大腿方形筋は、おしりの深いところにある筋ですが、梨状筋よりも下の方にあります。
坐骨結節から大腿骨の後ろ側へ向かう筋で、今回示されている3点で囲まれた範囲とは位置がずれます。

そのため、違います。

選択肢2. 腸腰筋

腸腰筋は、腰椎や骨盤の内側から始まり、太ももの付け根の前側へ向かう筋です。
主に股関節を曲げる働きをします。

今回の問題は、おしりの後ろ側にある目印を使って筋を考える問題です。腸腰筋は体の前側に近い筋なので、当てはまりません。

そのため、違います。

選択肢3. 小殿筋

小殿筋は、おしりの外側にある深い筋です。
骨盤の外側から大転子へ向かう筋で、股関節を外へ開く働きがあります。

大転子に関係する筋ではありますが、問題文の3点で囲まれた範囲は、より梨状筋の走行を示す範囲です。

そのため、違います。

選択肢4. 梨状筋

梨状筋は、仙骨から大転子に向かって走る筋です。
おしりの深いところにあり、坐骨神経とも関係が深い筋です。

問題文の「上後腸骨棘」「大転子近位端」「上後腸骨棘と尾骨下端を結ぶ中点」は、梨状筋の位置を体の表面から考えるときの大切な目印です。
そのため、この選択肢が正しいです。

まとめ

この問題では、示された3点がおしりの深部にある梨状筋の位置を示していることを押さえることが大切です。

覚えておくポイントは、次のとおりです。

梨状筋は、仙骨から大転子へ向かう筋です。
大腿方形筋は、梨状筋より下にあります。
腸腰筋は、股関節の前側に関係する筋です。
小殿筋は、おしりの外側にある筋です。

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