あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問113 (施術臨床 問5)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問113(施術臨床 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

仙骨を押圧し、仙腸関節部の疼痛を誘発する徒手検査はどれか。
  • パトリックテスト
  • マクマレーテスト
  • ニュートンテスト
  • K・ボンネットテスト

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この過去問の解説 (2件)

01

仙骨を押圧し、仙腸関節部の疼痛を誘発する徒手検査は、ニュートンテストです。

ニュートンテストは、仙腸関節の障害や痛みを調べる検査です。
仙骨を押したり、骨盤に圧を加えたりして、仙腸関節部に痛みが出るかを確認します。

選択肢1. パトリックテスト

パトリックテストは、股関節や仙腸関節の異常を調べる検査です。
あお向けで股関節を開くような姿勢をとらせ、痛みの出方を確認します。

仙腸関節の評価にも使われますが、問題文のように仙骨を押圧して痛みを誘発する検査として最も当てはまるものではありません。

選択肢2. マクマレーテスト

マクマレーテストは、膝関節の検査です。
特に、膝の中にある半月板の損傷を調べるときに用いられます。

仙骨や仙腸関節を調べる検査ではないため、この問題には当てはまりません。

選択肢3. ニュートンテスト

ニュートンテストは、仙腸関節部の疼痛を調べる徒手検査です。

仙骨を押圧したり、骨盤に圧を加えたりして、仙腸関節に痛みが出るかを確認します。
問題文の「仙骨を押圧し、仙腸関節部の疼痛を誘発する」という内容に合っています。

そのため、この選択肢が適切です。

選択肢4. K・ボンネットテスト

K・ボンネットテストは、主に梨状筋症候群などを調べる検査です。
梨状筋によって坐骨神経が圧迫されているかを確認する目的で行われます。

仙骨を押して仙腸関節部の痛みを確認する検査ではないため、この問題には当てはまりません。

まとめ

覚えておくポイントは、仙骨を押圧して仙腸関節部の痛みをみる検査はニュートンテストということです。

パトリックテストも仙腸関節に関係することがありますが、股関節を開く動きで確認する検査です。
マクマレーテストは膝、K・ボンネットテストは梨状筋や坐骨神経に関係します。

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02

答えは「ニュートンテスト」です。

陽性の場合、仙腸関節炎を疑う理学検査法に、ニュートンテストがあります。


 

選択肢1. パトリックテスト

パトリックテストは股関節を診る検査です。股関節を他動的に屈曲、外転、外旋させて、外果をもう片方の膝に乗せ、検査側の膝を外方に圧迫します。仙腸関節、腸腰筋、股関節に異常がある場合、痛みにより膝の外側が台につきません。

選択肢2. マクマレーテスト

マクマレーテストは膝を診る検査です。仰臥位で股関節と膝関節を屈曲し、下肢を外反・内反して、外側の関節裂隙を触れながら伸展していき、クリック音や痛みの有無を確認します。半月板後半部の損傷で陽性となる場合があります。

選択肢3. ニュートンテスト

これが答えです。

腹臥位で仙骨部を圧迫する方法、側臥位で上前腸骨棘をベッド面に向かって圧迫する方法、仰臥位で上前腸骨棘を圧迫する方法の3つがあります。仙腸関節部の痛みや、臀部や大腿部への放散痛があれば陽性となります。

選択肢4. K・ボンネットテスト

K・ボンネットテストは腰痛・坐骨神経痛を診る検査です。

仰臥位で股関節と膝関節を直角に曲げて、股関節の内旋・内転をさせます。ラセーグテストの増強法で、坐骨神経痛で陽性となります。

まとめ

他には腰下肢痛の徒手検査法として、ケンプテスト、下肢進展挙上テスト、ラセーグテスト、股関節の検査法としてトーマステスト、膝関節ではアプレイテスト、内反外反ストレステスト、ラックマンテストなどがあります。

それぞれの検査法のやり方と意義をおさえておきましょう。


 

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