あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問111 (施術臨床 問3)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問111(施術臨床 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

乳房マッサージで乳頭部への施術に用いられる手技はどれか。
  • 二指揉捏法
  • 指髁軽擦法
  • 環状叩打法
  • 手掌圧迫法

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この過去問の解説 (3件)

01

乳房マッサージで乳頭部への施術に用いられる手技は、【二指揉捏法】です。

乳頭部は小さく、細かく扱う必要がある部分です。
そのため、手のひら全体で押したり、たたいたりする手技ではなく、【2本の指でやさしくつまむように揉む手技】が適しています。乳頭・乳輪部のマッサージでも、指でつまんで圧を加えたり、揉みずらしたりする方法が用いられます。

選択肢1. 二指揉捏法

これは適切です。

二指揉捏法は、主に2本の指を使って、つまむように揉む手技です。
乳頭部は範囲が小さいため、広い面で行う手技よりも、指先で細かく調整できる手技が向いています。

乳頭部への施術では、強く押しすぎず、やさしく丁寧に行うことが大切です。
そのため、乳頭部に用いられる手技として、二指揉捏法が当てはまります。

選択肢2. 指髁軽擦法

これは適切ではありません。

指髁軽擦法は、指の関節に近い部分を使って、軽くさするように行う手技です。
軽擦法は、皮膚の表面をなでるような刺激に向いています。

乳頭部のように小さく、つまむような操作が必要な部位には、二指揉捏法のほうが適しています。
そのため、この問題には当てはまりません。

選択肢3. 環状叩打法

これは適切ではありません。

環状叩打法は、たたく刺激を使う手技です。
叩打法は刺激が比較的強くなりやすいため、乳頭部のように敏感な部分には向いていません。

乳頭部には、強い刺激ではなく、細かくやさしい操作が必要です。
そのため、この問題には当てはまりません。

選択肢4. 手掌圧迫法

これは適切ではありません。

手掌圧迫法は、手のひらを使って圧を加える手技です。
手のひらは広い面で押すことに向いているため、乳房全体など広い範囲の施術には使いやすい手技です。

しかし、乳頭部は小さい部位なので、手のひら全体で押す手技では細かい調整がしにくいです。
そのため、乳頭部への施術に用いられる手技としては適切ではありません。

まとめ

覚えておくポイントは、【乳頭部は小さい部位なので、2本の指で細かく扱う】ということです。

乳房全体の施術では、手のひらを使う手技が関係することもあります。
しかし、乳頭部への施術では、広く押すよりも、指でつまむように揉む操作が大切です。

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02

乳房マッサージにおいて、乳頭部や乳輪部はデリケートで狭い範囲です。ここに刺激を加える際は、親指と人差し指の2本の指先で優しくつまみ、細かく揉みほぐす二指揉捏法が適しています。

選択肢1. 二指揉捏法

正しい解答です。

親指と人差し指の2本で組織をつまみ、円を描くように揉みほぐす手技です。乳頭や乳輪部などの小さな部位に対して、ピンポイントで硬さを取り除き、柔軟性を高めるために用いられます。

 

選択肢2. 指髁軽擦法

誤りの解答です。

指の第2関節(指髁)の背面を使い、皮膚を優しくさする手技です。乳房全体や大胸筋まわりの皮膚・浅い組織の緊張を緩め、リンパや血液の循環を促す前処置として行われます。

選択肢3. 環状叩打法

誤りの解答です。

指先を丸めてドーム状(輪の形)にし、リズミカルにポンポンと叩く手技です。強い刺激になるため、デリケートな乳房マッサージには原則として使用しません。主に背部や下肢の筋肉を興奮・活性化させる目的で使われます。

選択肢4. 手掌圧迫法

誤りの解答です。

手のひら全体を使い、じっくりと圧を加える手技です。乳房全体の基底部や大胸筋に対して行い、全体のうっ血を改善したり、マッサージの仕上げとしてリラックスを促す際に用いられます。

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03

答えは「二指揉捏法」です。

乳房マッサージは、産婦の乳腺を刺激し分泌機能を高めるためのマッサージになります。


 

選択肢1. 二指揉捏法

これが答えです。

乳頭、乳暈部を軽くつまんで牽引し、乳腺内の乳汁の排出を促進します。

選択肢2. 指髁軽擦法

手掌や測定などの皮膚が厚い部位、筋膜の厚い部位に用いる手技です

選択肢3. 環状叩打法

上肢、下肢に用いる手技です。

選択肢4. 手掌圧迫法

上肢や下肢、関節部に行う手技です。

まとめ

精神的ストレスや疲労、貧血、鬱滞性乳腺炎や、授乳時間の不規則、乳児の吸引が少ない、乳頭陥没などによるものにマッサージの効果があるとされています。

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