あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問108 (東洋医学 問28)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問108(東洋医学 問28) (訂正依頼・報告はこちら)

エアポケット現象と関連が深いのはどれか。
  • 丘疹点
  • 圧診点
  • 良導点
  • トリガーポイント

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この過去問の解説 (2件)

01

正しい選択肢は【圧診点】です。

エアポケット現象は、内臓の状態と関係して、体表の一部に皮膚温の低下がみられる現象です。特に、脊椎の近くにある圧診点の付近と関連して説明されます。松永藤雄による「内臓疾患と皮膚温度、とくにエアポケット現象を中心として」という研究もあります。

選択肢1. 丘疹点

丘疹点は、皮膚に小さな盛り上がりや変化が出る反応点です。
エアポケット現象の中心は、皮膚の盛り上がりではなく、皮膚温の低下です。

そのため、違います。

選択肢2. 圧診点

圧診点は、内臓の異常などと関係して、体表に圧痛などが出る点です。
エアポケット現象は、圧診点の付近で皮膚温が低くなる現象として説明されるため、圧診点と関連が深いです。

そのため、この選択肢が正しいです。

選択肢3. 良導点

良導点は、皮膚の電気の通りやすさと関係する反応点です。
つまり、ポイントは皮膚電気抵抗の低下です。

エアポケット現象は皮膚温の変化に関係するため、良導点とは内容が異なります。

そのため、違います。

選択肢4. トリガーポイント

トリガーポイントは、筋肉の中にできる押すと痛い点です。
押すと離れた場所に痛みが広がることがあり、筋肉のしこりや関連痛と関係します。

エアポケット現象は、筋肉の痛みや関連痛ではなく、皮膚温の低下に関する現象です。

そのため、違います。

まとめ

この問題では、エアポケット現象を皮膚温の低下と結びつけて覚えることが大切です。

覚えておくポイントは、次のとおりです。

エアポケット現象:皮膚温の低下
圧診点:エアポケット現象と関連が深い
良導点:皮膚電気抵抗の低下
トリガーポイント:筋肉の圧痛、硬結、関連痛
丘疹点:皮膚の小さな盛り上がり

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02

エアポケット現象とは皮膚に微弱な電流を流した時、特定の場所で皮膚の電気抵抗が急激に下がり、電流が吸い込まれるように流れやすくなる現象のことです。この現象が起きる場所が良導点と呼ばれます。

選択肢1. 丘疹点

誤りの解答です。

内臓や経絡の不調により、皮膚の表面に現れる粟粒ほどの小さな隆起のことです。視診や触診による診断の指標となり、お灸治療に用いられます。

選択肢2. 圧診点

誤りの解答です。

指で押した時、周囲よりも強い痛みや響きを感じる圧痛点のことです。胃潰瘍のボアス点や虫垂炎のマックバーニー点など、特定の疾患を予測する診断指標として活用されます。

選択肢3. 良導点

正しい解答です。

皮膚の電気抵抗が著しく低下し、電気が通りやすくなっている測定点です。電流が急激に流れ込むエアポケット現象がみられ、自律神経のバランス、内臓の異常を客観的に評価する基準となります。

 

選択肢4. トリガーポイント

誤りの解答です。

筋肉や筋膜の過緊張によって生じる、痛みの引き金点となるしこりです。押すとその場所だけでなく、離れた部位にまで響くような関連痛を引き起こすのが特徴です。

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