あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問105 (東洋医学 問25)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問105(東洋医学 問25) (訂正依頼・報告はこちら)

心を絡う経脈はどれか。
  • 手の少陽経
  • 手の少陰経
  • 手の太陰経
  • 手の太陽経

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この過去問の解説 (2件)

01

経脈の流れるルートは、心中に起こり、出て心系に属し、横隔膜を下りて小腸を絡うと定義されているのは手の少陰心経です。心経は心の心系に直接属しながら、表裏関係にある小腸とも繋がっている(絡う)という特徴があります。

選択肢1. 手の少陽経

誤りの解答です。

耳の周り、肩、腕の外側を通る経脈です。三焦に属し、表裏関係にある心包を絡います。主に水分代謝のコントロールや、耳・目・側頭部の不調治療に用いられます。

選択肢2. 手の少陰経

正しい解答です。

脇の下から腕の内側の後ろ側を通り、小指に抜ける経脈です。心に属して小腸を絡います。心臓のポンプ機能、精神の安定や不眠のケアに関わるルートです。

選択肢3. 手の太陰経

誤りの解答です。

胸から始まり、腕の内側の前側を通り、親指に抜ける経脈です。肺に属し、表裏関係にある大腸を絡います。呼吸器系の機能維持、風邪の引き始め、皮膚の防衛機能を高める際に使われます。

選択肢4. 手の太陽経

誤りの解答です。

小指の外側から腕の後ろ側を通り、肩甲骨を経て顔、耳に至る経脈です。小腸に属し、表裏関係にある心を絡います。栄養吸収トラブル、肩こり、首の痛みの治療に用いられます。

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02

心を絡う経脈は、【手の太陽経】です。

ここでいう「絡う」とは、経脈がその臓腑に連絡する、つながるという意味です。
【手の太陽経】は、手の太陽小腸経のことで、その流れの中で【心を絡う】とされています。

選択肢1. 手の少陽経

手の少陽経は、手の少陽三焦経のことです。
三焦と関係する経脈で、体の水分代謝や気の通り道に関係します。

手の少陽経は、心そのものを絡う経脈ではありません。
そのため、この問題には当てはまりません。

選択肢2. 手の少陰経

手の少陰経は、手の少陰心経のことです。
心と深く関係する経脈です。

ただし、手の少陰心経は【心に属する】経脈であり、「心を絡う経脈」として問われた場合は別に考えます。
手の少陰心経は、小腸を絡う経脈です。
そのため、この問題の答えとしては適切ではありません。

選択肢3. 手の太陰経

手の太陰経は、手の太陰肺経のことです。
肺と関係する経脈です。

手の太陰肺経は、肺に属し、大腸を絡う経脈です。
心を絡う経脈ではないため、この問題には当てはまりません。

選択肢4. 手の太陽経

手の太陽経は、手の太陽小腸経のことです。
この経脈は、小腸に属し、【心を絡う】経脈です。

小腸と心は、東洋医学では表裏の関係にあります。
そのため、小腸経である手の太陽経が心に連絡する形になります。
この記述が適切です。

まとめ

覚えておくポイントは、【手の太陽小腸経は、小腸に属し、心を絡う】ということです。

「心」という言葉だけを見ると手の少陰心経を選びたくなりますが、問題では【心を絡う】経脈を聞いています。
手の少陰心経は心に属し、小腸を絡います。
一方、手の太陽小腸経は小腸に属し、心を絡います。

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