あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問104 (東洋医学 問24)
問題文
筋肉に押圧できる経穴はどれか。
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問題
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この過去問の解説 (3件)
01
答えは「大横」です。筋肉上に存在する経穴を選びます。
大横は脾経に属し、上腹部、臍中央の外方4寸にあります。
押圧すると外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋に触れます。
中都は肝経に属し、下腿前内側、脛骨内側面の中央、内果尖の上方7寸にあります。
少沢は小腸経に属し、小指、爪甲角の近位内方1分、爪甲尺側縁の垂線にあります。
水泉は腎経に属し、足内側、太渓の下方1寸、踵骨隆起前方の陥凹部にあります。
経穴の部位を解剖学的にしっかりおさえておきましょう。
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02
大横は、臍の両外側に位置し、腹直筋や外腹斜筋、内腹斜筋の分厚い筋肉の上からしっかり押圧を加えることができるツボです。深部の筋肉の緊張を緩め、腸の働きを活性化させます。便秘や腹痛に改善によく用いられます。
正しい解答です。
臍の横4寸にあります。腹直筋などの筋肉の上から直接押圧できるため、刺激が奥まで伝わります。便秘の解消、お腹の張り、消化不良などの胃腸トラブルに多用されます。
誤りの解答です。
足の脛(脛骨内側面)の中央付近にあります。この部位は脛骨のすぐ上で筋肉が非常に薄いので、筋肉を揉みほぐすような押圧には向きません。肝経のトラブル、足の冷え、痛みの治療に使われます。
誤りの解答です。
小指の爪の生え際(外側)にあります。骨や爪に近く筋肉がほとんどないため、指先でつまむように刺激します。急性期の頭痛、発熱、乳汁分泌不全に用いられます。
誤りの解答です。
足の内踝の後ろ下方、踵の骨の近くにあります。アキレス腱の前方のくぼみで組織が硬く、ピンポイントで骨のキワを押します。月経不順、排尿トラブルに効果的です。
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03
正しい選択肢は【大横】です。
筋肉に押圧できる経穴は、体のやわらかい筋肉の上にある経穴です。
【大横】は腹部にあり、腹筋の部分に位置するため、筋肉に向かって押圧できます。
大横は、腹部にある経穴です。
へその高さで、前正中線から外側へ4寸のところにあります。
この位置には腹部の筋肉があるため、筋肉に押圧できます。
そのため、この選択肢が正しいです。
中都は、下腿の内側にある経穴です。
内くるぶしから上に進んだところで、脛骨の近くにあります。
脛骨はすねの骨です。中都は骨に近い位置にあるため、筋肉にしっかり押圧する経穴とは考えにくいです。
そのため、違います。
少沢は、小指の爪のきわにある経穴です。
指先の爪の近くにあるため、筋肉に押圧する場所ではありません。
爪の近くの経穴なので、腹部や太もものように筋肉へ押し込む経穴ではありません。
そのため、違います。
水泉は、足の内くるぶしの下方にある経穴です。
かかとの骨に近いくぼみに位置します。
骨や腱に近い場所であり、筋肉に押圧する経穴とはいえません。
そのため、違います。
この問題では、経穴が「筋肉の上にあるか」「骨や爪の近くにあるか」を見分けることが大切です。
覚えておくポイントは、【大横は腹部の筋肉上にある経穴】ということです。
一方で、中都はすねの骨の近く、少沢は小指の爪のきわ、水泉は内くるぶしとかかとの骨の近くにあります。
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