あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問95 (東洋医学 問15)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問95(東洋医学 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

胆を絡う経脈の流注について正しいのはどれか。
  • 側頸部をめぐる。
  • 肩甲骨をめぐる。
  • 生殖器をめぐる。
  • 内果の後ろをめぐる。

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この過去問の解説 (2件)

01

答えは「生殖器をめぐる」です。

胆と表裏関係にあるのは肝です。なので、肝経の流注している部位を選びます。


 

選択肢1. 側頸部をめぐる。

胆経の流注です。


 

選択肢2. 肩甲骨をめぐる。

小腸経の流注です。

選択肢3. 生殖器をめぐる。

これが答えです。

肝経は足の第一指から起こり、途中で生殖器をめぐりながら上行します。


 

選択肢4. 内果の後ろをめぐる。

脾経の流注です。

まとめ

それぞれの経絡の、経穴をたどりながら方向性を理解しておきましょう。


 

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02

正しいのは、「生殖器をめぐる。」です。

胆を絡う経脈は、足の厥陰肝経です。足の厥陰肝経は、足の第1指から始まり、下肢の内側を上り、生殖器をめぐって下腹部に入り、肝に属して胆を絡います。

そのため、胆を絡う経脈の流注として最も適切なのは、「生殖器をめぐる。」です。

選択肢1. 側頸部をめぐる。

これは誤りです。

側頸部をめぐるのは、主に足の少陽胆経です。足の少陽胆経は、頭部の側面から頸部、体幹の側面、下肢の外側へ流れる経脈です。

足の少陽胆経は胆に属して肝を絡う経脈であり、本問で問われている胆を絡う足の厥陰肝経とは反対の関係になります。

選択肢2. 肩甲骨をめぐる。

これは誤りです。

肩甲骨をめぐるのは、手の太陽小腸経です。手の太陽小腸経は、手の小指から上肢の後面を通り、肩甲部をめぐって、顔面へ向かいます。

胆を絡う足の厥陰肝経は、下肢の内側から生殖器、下腹部、肝・胆へとつながる経脈であり、肩甲骨をめぐる経脈ではありません。

選択肢3. 生殖器をめぐる。

この選択肢は正しいです。

足の厥陰肝経は、足の第1指から始まり、足背、下腿内側、大腿内側を上行し、生殖器をめぐって下腹部に入ります。

その後、胃をはさみ、肝に属して胆を絡う流れをとります。したがって、生殖器をめぐるという記述は、胆を絡う足の厥陰肝経の流注に当てはまります。

選択肢4. 内果の後ろをめぐる。

これは誤りです。

内果は、足首の内側にある骨の出っ張りです。内果の後ろを通る経脈は、足の少陰腎経です。

足の少陰腎経は、足底から内果の後ろを通って下肢の内側を上り、腎に属して膀胱を絡います。胆を絡う足の厥陰肝経は、内果の前方を通るため、この記述は当てはまりません。

まとめ

胆を絡う経脈は、足の厥陰肝経です。

足の厥陰肝経の流注は、足の第1指から下肢の内側を上り、生殖器をめぐり、肝に属して胆を絡うと整理しておきましょう。

また、選択肢にみられる特徴は、次のように区別します。

側頸部をめぐるのは、足の少陽胆経です。

肩甲骨をめぐるのは、手の太陽小腸経です。

生殖器をめぐるのは、足の厥陰肝経です。

内果の後ろを通るのは、足の少陰腎経です。

 

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