あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問93 (東洋医学 問13)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問93(東洋医学 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

経脈における実の反応で最も適切なのはどれか。
  • 不仁
  • 冷感
  • 緊張
  • 陥下

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この過去問の解説 (2件)

01

正しいのは、「緊張」です。

東洋医学では、経脈や経穴の状態を触れて確認し、反応が強く現れている状態を、働きが不足している状態をとしてとらえます。

実の反応では、経脈に沿って張っている、硬い、押すと痛むなどの所見がみられます。なかでも、緊張は実の代表的な反応です。

選択肢1. 不仁

これは誤りです。

不仁とは、皮膚の感覚が鈍い、しびれて感覚がはっきりしないといった状態です。

このような反応は、経脈の働きや栄養が十分に届いていない状態として考えられ、実の代表的な反応ではありません。

選択肢2. 冷感

これは誤りです。

冷感とは、触れたときに冷たく感じる状態です。冷感は、寒の反応や、気血が十分にめぐらず温める力が弱っている状態と関係します。

実では、張りや硬さなどの反応が重要であり、冷感を実の代表的な反応として選ぶのは適切ではありません。

選択肢3. 緊張

この選択肢は正しいです。

緊張とは、経脈に沿った部分が張っている、つっぱっている、硬く感じられる状態です。

実では、邪気が強く存在するなどにより、体表に緊張、硬結、膨隆、圧痛などの反応が現れます。そのため、経脈における実の反応として最も適切なのは緊張です。

選択肢4. 陥下

これは誤りです。

陥下とは、触れた部分がへこんでいる、力がなく沈んでいるように感じられる状態です。

これは、経脈の力が不足している虚の反応として整理されます。実の反応である緊張とは反対の所見です。

まとめ

経脈や経穴を触れて判断する場合、実では緊張、硬結、膨隆、圧痛などがみられます。

一方、虚では陥下、力のなさ、冷えなどがみられます。

この問題では、実は張って硬い状態であり、代表的な反応は緊張であると覚えておきましょう。

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02

答えは「緊張」です。

実に分類されるものには、不快な圧痛、硬結、膨隆などがあります。


 

選択肢1. 不仁

感覚鈍麻のことです。虚に分類されます。

選択肢2. 冷感

周囲や他の領域より自覚的あるいは他覚的に冷えていることです。虚に分類されます。

選択肢3. 緊張

皮膚や筋に突っ張った感覚があり、硬さのあるもののことです。実に分類されます。

選択肢4. 陥下

皮膚がくぼんだ状態のことです。虚の反応に分類されます。

まとめ

他には、反応として以下のものがあります。

硬結:皮下組織や筋、筋膜、腱などにある、触れる限局した形のある硬い部位のこと

   実に分類される

膨隆:盛り上がっている状態

軟弱:皮膚や皮下組織に緊張感や弾力がないもの

   虚に分類される

乾燥:皮膚に触れた時に潤いがなく乾いているもの

湿潤:限局した部位に湿り気があるもの

熱感:一部分が他に比べて自覚的あるいは他覚的に温度が高いもの


 

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