あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問79 (リハビリテーション医学 問17)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問79(リハビリテーション医学 問17) (訂正依頼・報告はこちら)

次の症例について、問いに答えよ。
「52歳の男性。最近、口渇と多飲多尿を自覚するようになった。甘い物が好きでつい食べ過ぎてしまう。」

最初に行うべき検査はどれか。
  • 尿アルブミン検査
  • 甲状腺機能検査
  • 空腹時血糖検査
  • 経口ブドウ糖負荷試験

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この過去問の解説 (2件)

01

正しいのは、「空腹時血糖検査」です。

この症例では、口が渇く口渇、水分を多くとる多飲、尿の回数や量が増える多尿がみられています。これらは、血糖値が高くなったときに現れる糖尿病の代表的な症状です。

糖尿病が疑われる場合、まず血糖値が高くなっているかを確認する必要があります。選択肢の中では、空腹時血糖検査が最初に行うべき検査として最も適切です。日本糖尿病学会では、空腹時血糖値が126mg/dL以上の場合を糖尿病型としています。また、口渇、多飲、多尿などの典型的な症状があり、血糖値が糖尿病型を示した場合には、糖尿病の診断につながります。

選択肢1. 尿アルブミン検査

これは誤りです。

尿アルブミン検査は、尿の中にアルブミンというたんぱく質が漏れ出ていないかを調べる検査です。主に、糖尿病によって腎臓が傷んでいないか、つまり糖尿病性腎症の有無や進行の程度を調べるために行います。

この症例では、まず糖尿病であるかどうかを確認する必要があります。そのため、合併症の評価に用いる尿アルブミン検査を最初に行うのではなく、血糖値を調べる検査を優先します。

選択肢2. 甲状腺機能検査

これは誤りです。

甲状腺機能検査は、甲状腺ホルモンが多すぎたり少なすぎたりしていないかを調べる検査です。甲状腺の病気では、動悸、体重の変化、汗をかきやすい、疲れやすいなどの症状が現れることがあります。

しかし、この症例でみられる口渇と多飲多尿は、まず高血糖による糖尿病を疑う症状です。そのため、最初に行う検査としては甲状腺機能検査よりも空腹時血糖検査が適切です。

選択肢3. 空腹時血糖検査

この選択肢は正しいです。

空腹時血糖検査は、食事をとらずに一定時間が経過した状態で、血液中のブドウ糖の量を調べる検査です。

糖尿病では、血液中のブドウ糖が多くなるため、体は余分な糖を尿に出そうとします。その結果、尿の量が増え、水分が失われるため、強い口渇や多飲が現れます。

この症例は糖尿病を疑う症状がそろっているため、まず血糖値が高くなっているかを確認する空腹時血糖検査を行うことが最も適切です。

選択肢4. 経口ブドウ糖負荷試験

これは誤りです。

経口ブドウ糖負荷試験は、ブドウ糖を含む液体を飲んだ後に血糖値がどのように変化するかを調べる検査です。糖尿病かどうかの判断がつきにくい場合や、空腹時血糖値が境界域にある場合などに行われます。

この症例では、口渇や多飲多尿という糖尿病を疑う症状が現れています。まずは空腹時血糖検査などで、実際に高血糖があるかを確認することが優先されます。経口ブドウ糖負荷試験は、必要に応じてその後に検討される検査です。

まとめ

口渇、多飲、多尿は、糖尿病でみられる代表的な症状です。血糖値が高くなると、尿に糖が出ることで尿量が増え、体の水分が失われるため、のどが渇いて水分を多くとるようになります。

このような症状がある場合は、まず血糖値を測定して糖尿病の可能性を確認することが重要です。

尿アルブミン検査は糖尿病性腎症の評価、経口ブドウ糖負荷試験は診断がはっきりしない場合の詳しい評価に用いる検査として整理しておきましょう。

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02

答えは「空腹時血糖検査」です。口喝、多飲、多尿は糖尿病の典型的症状であり、栄耀の過剰摂取は発症の因子の一つです。


 

選択肢1. 尿アルブミン検査

腎症の検査で、合併症の診断のために行われます。

選択肢2. 甲状腺機能検査

甲状腺ホルモンを測定し、甲状腺による二次性の糖尿病かどうかを区別します。


 

 


 

選択肢3. 空腹時血糖検査

糖尿病の疑いがある場合にまず行う検査です。なので、これが正解です。


 

選択肢4. 経口ブドウ糖負荷試験

75gのブドウ糖を経口負荷し、血糖や尿糖を調べる検査です。空腹時血糖検査と併せて行うことで、糖尿病の診断を行います。


 

まとめ

糖尿病は初期には症状が出にくいので、発見や診断のために検査が大切となります。

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