あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問67 (リハビリテーション医学 問5)
問題文
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問題
あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問67(リハビリテーション医学 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
- 気管支喘息
- 気管支肺炎
- COPD
- 間質性肺炎
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この過去問の解説 (2件)
01
答えは「間質性肺炎」です。
拘束性換気障害とは、%肺活量が80%を切っている状態であり、呼気はスムーズに行えるが、胸郭が広がらないため息が吸いにくい病態を指します。
気管支喘息とは、慢性の気道炎症、気道の過敏性亢進、可逆性の気道閉塞を特徴とする疾患です。
閉塞性の喚起障害を生じ、発作性の呼吸困難、喘鳴、、咳嗽が反復してみられ、聴診で笛音が聴取されます。
気管支肺炎とは、肺炎の一種であり、気管支の走行に沿って原因微生物が増殖し、支配する区域に一致して広がる肺炎のことを指します。
COPDは慢性閉塞性肺疾患とも言い、有毒粒子やガスの吸引によって肺胞に炎症が生じ、進行性の気流制限を呈する疾患のことです。
喫煙歴があり、慢性的な咳嗽、労作時呼吸困難が特徴であり、1秒率が70%未満で診断されます。
1秒率の低下がみられ、息は吸えても吐くことが困難な状態となるため、閉塞性肺疾患に分類されます。
間質性肺炎とは、肺胞壁の間質に炎症が生じて線維化病変が形成される炎症性疾患です。
肺コンプライアンス(肺の伸展性)が低下し、拘束性換気障害を呈します。
乾性咳嗽、徐々に悪化する労作時呼吸困難が特徴であり、聴診では捻髪音が聴取されます。
拘束性換気障害をきたす原因は、間質性肺疾患、胸郭運動制限、肺容量減少などがあげられます。
拘束性換気障害は息は吐けるが、吸いにくい状態を指し、閉塞性換気障害は息は吸えるが、吐きにくい状態を指します。
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02
正しい選択肢は、【間質性肺炎】です。
拘束性換気障害とは、【肺が十分に広がりにくくなり、吸い込める空気の量が減る状態】です。呼吸機能検査では、肺活量の低下がみられます。
間質性肺炎では、肺胞の周りに炎症や線維化が起こり、肺が硬くなります。そのため、肺を広げにくくなり、拘束性換気障害をきたします。日本呼吸器学会の資料でも、肺線維症や間質性肺炎は拘束性換気障害に関係する疾患として示されています。
誤りです。
気管支喘息は、空気の通り道である気管支に炎症が起こり、発作時に気管支が狭くなる病気です。そのため、息を吐き出しにくくなります。
このように、気管支喘息は肺が広がりにくくなる拘束性換気障害ではなく、【空気の通り道が狭くなる閉塞性換気障害】に分類される代表的な疾患です。
誤りです。
気管支肺炎は、細菌やウイルスなどの感染によって、気管支から肺胞にかけて炎症が起こる病気です。せき、たん、発熱、息苦しさなどがみられます。
肺炎が重症になると呼吸機能に影響することはありますが、【拘束性換気障害をきたす代表的な疾患として選ぶものではありません】。この問題では、肺が硬くなって広がりにくくなる間質性肺炎が該当します。
誤りです。
COPDは、慢性閉塞性肺疾患のことで、主に長年の喫煙などによって気管支や肺胞が傷つく病気です。肺の中の空気をうまく吐き出せなくなり、息切れや長引くせき、たんなどが現れます。
COPDでは、呼吸機能検査で【閉塞性換気障害】がみられます。そのため、拘束性換気障害をきたす疾患としては適切ではありません。
これは適切な記述です。
間質性肺炎は、肺胞の壁やその周囲に炎症が起こり、肺が硬くなっていく病気です。肺が硬くなると、風船がふくらみにくくなるように、肺に十分な空気を取り込みにくくなります。
その結果、肺活量が低下し、【拘束性換気障害】をきたします。進行すると、体を動かしたときの息切れや、たんを伴わないせきなどがみられることがあります。
換気障害には、主に閉塞性換気障害と拘束性換気障害があります。
【閉塞性換気障害】は、空気の通り道が狭くなり、息を吐き出しにくくなる状態です。代表的な疾患には、気管支喘息やCOPDがあります。
【拘束性換気障害】は、肺が硬くなるなどして広がりにくくなり、吸い込める空気の量が減る状態です。代表的な疾患には、間質性肺炎があります。
この問題では、【気管支喘息・COPDは閉塞性、間質性肺炎は拘束性】と整理して覚えておきましょう。
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