あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問63 (リハビリテーション医学 問1)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問63(リハビリテーション医学 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

2022年の国民生活基礎調査で要介護5の原因として最も多いのはどれか。
  • 認知症
  • 脳血管疾患
  • 骨折・転倒
  • 高齢による衰弱

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この過去問の解説 (2件)

01

答えは「脳血管疾患」です。
要介護5とは、生活機能が著しく低下し、全介助が必要となる状態です。
要介護5の原因は、脳血管疾患26.3%、認知症23.1%、骨折・転倒11.3%の順に多いです。

 

選択肢1. 認知症

全体的な要支援・要介護となった原因で最も多いのが認知症です。
ですが、今回の問題は要介護5の原因であるため、答えではありません。

 

選択肢2. 脳血管疾患

全体的な要支援・要介護となる原因で2番目に多いのが脳血管疾患です。
要介護5の原因では最も多いです。

 

選択肢3. 骨折・転倒

全体的な要支援・要介護となる原因で3番目に多いのが骨折・転倒です。

 

選択肢4. 高齢による衰弱

要支援1の原因で最も多いのが高齢による衰弱です。
要支援の場合、全体で関節疾患、高齢による衰弱、骨折・転倒の順に多いとされます。

 

まとめ

全体的なもので、要介護の原因で多いのが、認知症、脳血管疾患、骨折・転倒の順となります。
要介護度があがり、4から5となると脳血管疾患が最も多くなります。
なお、今回のデータは2022年度のものであり、年数がたつにつれてデータが変更される場合があるため注意が必要です。

 

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02

正しい選択肢は、【脳血管疾患】です。

2022(令和4)年の国民生活基礎調査では、要介護5の人が介護を必要とするようになった主な原因は、【脳血管疾患(脳卒中)が26.3%で最も多く】、次いで認知症が23.1%、骨折・転倒が11.3%となっています。脳血管疾患には、脳梗塞や脳出血などがあり、運動まひや言葉の障害などが残ると、日常生活で多くの介助が必要になることがあります。

選択肢1. 認知症

誤りです。

認知症は、記憶や判断する力などが低下し、日常生活に支障が出る状態です。2022年の調査では、要介護者全体でみると認知症が最も多い原因となっています。

しかし、【要介護5に限ってみると、認知症は23.1%で第2位】です。要介護5で最も多い原因は、脳血管疾患です。

選択肢2. 脳血管疾患

これは適切な記述です。

脳血管疾患は、脳の血管が詰まる脳梗塞や、脳の血管が破れる脳出血などをいいます。発症すると、手足のまひ、飲み込みにくさ、言葉を話しにくい症状などが残ることがあります。

要介護5は、生活の多くの場面で全面的な介助が必要となる状態です。脳血管疾患による重い後遺症は、このような高い介護度につながることがあります。2022年の調査では、【要介護5の主な原因として脳血管疾患(脳卒中)が26.3%で最も多い】とされています。

選択肢3. 骨折・転倒

誤りです。

骨折・転倒は、高齢者が介護を必要とする原因の一つです。転倒によって脚の付け根などを骨折すると、歩く力が低下し、介助が必要になることがあります。

しかし、2022年の調査で、【要介護5の原因としての骨折・転倒は11.3%で第3位】です。最も多い原因ではありません。

選択肢4. 高齢による衰弱

誤りです。

高齢による衰弱とは、年齢を重ねることで、体力や筋力が少しずつ低下し、日常生活で支援や介助が必要になる状態です。

2022年の調査では、高齢による衰弱は【要支援1では最も多い原因】ですが、要介護5の上位3位には含まれていません。要介護5で最も多い原因は、脳血管疾患です。

まとめ

2022年の国民生活基礎調査では、介護が必要となった主な原因は、介護の程度によって異なります。

【要介護者全体では認知症が最も多い】一方で、【要介護5では脳血管疾患(脳卒中)が最も多い】ことが重要です。

要介護5の上位3位は、次の順になります。

【第1位 脳血管疾患(脳卒中) 26.3%】
【第2位 認知症 23.1%】
【第3位 骨折・転倒 11.3%】

この問題では、「要介護者全体」ではなく、【要介護5】について問われていることに注意して覚えておきましょう。

 

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