あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問62 (臨床医学 問26)
問題文
ビタミンB6欠乏でみられるのはどれか。
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この過去問の解説 (3件)
01
ビタミンB6欠乏症は、アミノ酸の代謝や神経伝達物質の合成を助けるビタミンB6が不足して起こる病気です。不足すると皮脂の分泌や粘膜の維持ができず、皮膚炎や口内炎が起こります。また、手足のしびれや痙攣を引き起こします。
誤りの解答です。
ビタミンAの欠乏症状です。ビタミンAは目や皮膚の粘膜を健康に保つ働きがあるため、不足すると夜盲症や眼球乾燥症を引き起こします。
誤りの解答です。
ビタミンK、ビタミンCの欠乏症状です。ビタミンKは、肝臓で血液を固めるプロトロンビンを作るのに不可欠です。不足すると出血が止まりにくくなる出血傾向が現れます。
正しい解答です。
ビタミンB6は皮膚や粘膜の代謝に深く関わっているため、欠乏すると口角炎、口唇炎、舌炎、脂漏性皮膚炎などの症状が現れます。
誤りの解答です。
ビタミンB12や葉酸の欠乏でみられる悪性貧血の特徴です。ビタミンB6はヘモグロビンの合成に関わるため、欠乏すると小球性低色素性貧血の原因になることがあります。
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02
答えは「口角炎」です。
ビタミンB6の欠乏は主に口角炎や舌炎といった皮膚炎、貧血、末梢神経障害などを引き起こします。
眼球乾燥症とビタミンA欠乏でみられます。
ビタミンA欠乏では、他に夜盲症も生じます。
出血傾向はビタミンK欠乏でみられます。
ビタミンKはプロトロンビンなどの血液凝固因子の形成に関与します。
口角炎はビタミンB6欠乏やビタミンB2欠乏でみられます。
ビタミンB2とB6の欠乏では、他に皮膚炎や舌炎などが生じます。
大球性正色素性貧血は巨赤芽球性貧血でみられ、ビタミンB12や葉酸欠乏でみられます。
ビタミンA欠乏では眼精疲労と夜盲症がみられます。
ビタミンD欠乏では小児でくる病、成人で骨軟化症がみられます。
ビタミンE欠乏では溶血性貧血がみられます。
ビタミンK欠乏では出血傾向がみられます。
ビタミンB2とB6欠乏では舌炎、口角炎、皮膚炎などの皮膚症状がみられます。
ビタミンB12欠乏では巨赤芽球性貧血がみられます。
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03
正しいのは、「口角炎」です。
ビタミンB6は、体内でたんぱく質の代謝や血液をつくる働きなどに関わるビタミンです。ビタミンB6が不足すると、口の端が切れたり炎症を起こしたりする口角炎や、舌炎、皮膚炎、小球性貧血などがみられることがあります。
これは誤りです。
眼球乾燥は、主にビタミンAの欠乏でみられる症状です。ビタミンAは、目の表面の健康や、暗い場所で物を見る働きに関係しています。
ビタミンAが不足すると、夜盲症や眼球乾燥症などが起こることがあります。
これは誤りです。
出血傾向は、主にビタミンKの欠乏でみられます。ビタミンKは、血液を固めて出血を止める働きに必要なビタミンです。
そのため、ビタミンKが不足すると、血液が固まりにくくなり、出血しやすくなります。
この選択肢は正しいです。
ビタミンB6が不足すると、皮膚や粘膜に症状が現れることがあります。その一つが、口角炎です。
口角炎では、口の端が赤くなったり、切れて痛みが出たりします。ビタミンB6欠乏では、このほかに舌炎や皮膚炎、小球性貧血などがみられることもあります。
これは誤りです。
大球性正色素性貧血は、赤血球が通常より大きくなる貧血で、主にビタミンB12や葉酸の欠乏でみられます。
ビタミンB6欠乏でみられる貧血は、大球性正色素性貧血ではなく、主に小球性貧血です。
ビタミンB6欠乏では、口角炎、舌炎、皮膚炎、小球性貧血などがみられます。
各ビタミンの欠乏症は、次のように整理して覚えておくと分かりやすいです。
ビタミンA欠乏では眼球乾燥、ビタミンK欠乏では出血傾向、ビタミンB6欠乏では口角炎、ビタミンB12や葉酸の欠乏では大球性正色素性貧血が代表的です。
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