あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問55 (臨床医学 問19)
問題文
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問55(臨床医学 問19) (訂正依頼・報告はこちら)
- 生涯発症率は0.1%以下である。
- 幻覚はない。
- 薬物療法で完治する。
- 心理社会的治療が有効である。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
答えは、「心理社会的治療が有効である」です。
統合失調症は、主に思春期に発症し、思考障害、自我障害、感情障害、人格障害などを主症状とする精神病です。
人口の約1%に発症するとされ、男女差はなく、思春期に多く発症します。
陽性症状として、幻覚・幻聴、被害妄想、滅裂思想などがみられます。
抗精神病薬が処方され、長期服用となるケースが多い。
適切な治療を行うことで、症状の寛解や回復は見込めるが、完治の難しい疾患です。
20から30%の患者で治療困難で重篤な症状が続くとされています。
カウンセリングでは会話を通して症状や精神的な安定を図ることができます。
近年では、認知機能障害に焦点をあてたメタ認知トレーニングなどに代表される認知行動療法が盛んにおこなわれています。
統合失調症は、前駆症状として気分の落ち込みや不安・不眠、集中力の低下があげられます。
進行するにつれて陽性症状(幻聴・幻覚・妄想・異常行動など)、陰性症状(意欲減退、引きこもりなど)がみられるようになります。
治療では、薬物療法などの通院治療や認知行動療法、作業療法、デイケアを通じて、症状をコントロールし、社会復帰を目指していきます。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
02
正しいのは、「心理社会的治療が有効である。」です。
統合失調症は、考えがまとまりにくくなったり、実際にはない声が聞こえる幻聴や、事実とは異なることを強く信じる妄想が現れたりする病気です。治療では、薬物療法だけでなく、病気との付き合い方や生活の力を身につける心理社会的治療を組み合わせることが大切です。
これは誤りです。
統合失調症は、一生の間に約1%の人が発症するとされています。0.1%以下ではありません。
約1%というと、100人に1人程度にあたり、決して非常にまれな病気とはいえません。
これは誤りです。
統合失調症では、幻覚が現れることがあります。特に多いのは、周囲の人には聞こえない声が聞こえる幻聴です。
幻覚や妄想は、統合失調症でみられる代表的な症状です。
これは誤りです。
薬物療法は、幻覚や妄想などの症状をやわらげ、再発を防ぐために重要です。しかし、薬物療法だけで必ず完治するとはいえません。
統合失調症では、症状を安定させながら、その人が生活しやすくなるように支援を続けることが大切です。そのため、薬物療法に加えて、心理社会的治療なども組み合わせて行います。
この選択肢は正しいです。
心理社会的治療とは、病気や薬について学ぶ心理教育、生活や人との関わり方を練習する社会生活技能訓練、認知行動療法、家族への支援などです。
これらは、症状との付き合い方を身につけ、生活を安定させ、社会生活を続けやすくするために役立ちます。統合失調症の治療では、薬物療法と心理社会的治療を組み合わせることが基本です。
統合失調症では、幻聴などの幻覚や妄想が現れることがあります。また、一生の間に発症する人の割合は約1%とされており、0.1%以下ではありません。
治療では、薬で症状をやわらげるだけでなく、生活の安定や再発の予防、社会生活への支援も重要です。
統合失調症は、薬物療法と心理社会的治療を組み合わせて支えていく病気であると覚えておきましょう。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問54)へ
第34回(2026年) 問題一覧
次の問題(問56)へ