あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問52 (臨床医学 問16)
問題文
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問題
あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問52(臨床医学 問16) (訂正依頼・報告はこちら)
- 男性に多い。
- 大関節は罹患しない。
- 肺病変は起こらない。
- 生物学的製剤による薬物療法が有効である。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は「生物学的製剤による薬物療法が有効である。」です。
関節リウマチは、原因不明の自己免疫機序によって生じる慢性関節炎です。
炎症は滑膜に生じ、関節症状だけでなく、関節外症状として間質性肺炎やシェーングレン症候群などを合併することがあります。
30から50歳代の女性に好発します。
初期症状は指や手の関節炎であるが、病期が進むことで大関節の炎症や全身症状が出現するようになります。
長期間病状が進行することで、関節以外の症状も出現するようになります。
そのため、進行すると間質性肺炎が生じることが多いです。
この選択肢が正解です。
生物学的製剤は、関節リウマチの炎症に強く関与している炎症性サイトカインを選択的に阻害する作用があります。
関節リウマチの治療薬として使用されるメトトレキサートと比較して、高い有効性が認められています。
関節リウマチの特徴として、中高齢の女性に多く、朝のこわばり、三か所以上の関節炎、対称性の関節炎、リウマトイド結節、リウマトイド因子陽性などがポイントとしてあげられます。
治療薬としては、免疫抑制薬(メトトレキサート)、抗リウマチ生物学的製剤(DMARDs)、NSAIDs、ステロイドなどが用いられます。
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02
正しい選択肢は、「生物学的製剤による薬物療法が有効である。」です。
関節リウマチは、免疫の異常によって関節に炎症が起こり、痛みや腫れが続く病気です。手指や手首などの小さな関節に症状が出やすい病気ですが、膝や肩などにも症状が出ることがあります。また、関節だけでなく、肺などに病変が起こることもあります。治療には抗リウマチ薬が用いられ、生物学的製剤は関節の炎症や関節破壊の進行を抑えるために有効な治療薬です。
誤りです。
関節リウマチは、男性よりも女性に多い病気です。日本リウマチ学会の資料では、男女比はおよそ男性1に対して女性3.21とされています。
ただし、高齢で発症する場合には、男性と女性の差が小さくなることもあります。
誤りです。
関節リウマチでは、手指や手首などの小さな関節に症状が出やすいですが、膝、肩、肘、足首などの大きな関節にも炎症が起こることがあります。
特に膝関節は、腫れや痛みがみられる関節の一つです。そのため、「大関節は罹患しない」という説明は適切ではありません。
誤りです。
関節リウマチでは、関節以外にも症状が現れることがあります。肺では、間質性肺炎という病変を合併することがあります。
間質性肺炎が進行すると、階段の上り下りや歩行のときに息苦しさを感じたり、痰を伴わない空咳が出たりすることがあります。したがって、「肺病変は起こらない」という説明は適切ではありません。
これは適切な記述です。
生物学的製剤は、関節リウマチで炎症を強める物質や、炎症に関わる細胞の働きを抑える薬です。メトトレキサートなどの従来の抗リウマチ薬で効果が十分に得られない場合などに用いられ、関節の炎症を抑えるだけでなく、関節の破壊が進むのを抑える効果も期待できます。
ただし、生物学的製剤を使用すると、肺炎や結核などの感染症に注意が必要です。そのため、使用前の検査や、使用中の定期的な確認が大切です。
関節リウマチは、女性に多く、手指などの小関節だけでなく、膝や肩などの大関節にも症状が出る病気です。また、間質性肺炎などの肺病変を合併することがあります。
治療では、抗リウマチ薬によって炎症や関節破壊を抑えることが重要です。特に、生物学的製剤は関節リウマチに有効な薬物療法の一つであることを覚えておきましょう。
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