あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問48 (臨床医学 問12)
問題文
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問48(臨床医学 問12) (訂正依頼・報告はこちら)
- 肥満女性に多い。
- 経産婦に多い。
- 患者数は減少傾向である。
- 好発年齢は60〜70歳である。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
「肥満女性に多い。」が正しい選択肢です。
乳癌は、女性ホルモンの影響や生活習慣などが関係して発生しやすくなるがんです。特に【閉経後の肥満】は、乳癌のリスクを高める要因として知られています。また、出産経験がない人や初産年齢が高い人では、乳癌のリスクが高くなることがあります。
これは正しい記述です。
肥満は、乳癌のリスクを高める要因の一つです。特に閉経後は、脂肪組織で女性ホルモンに関係する物質がつくられやすくなり、乳癌の発生に関係すると考えられています。
そのため、選択肢の中では【肥満女性に多い】が最も適切です。なお、肥満であれば必ず乳癌になる、という意味ではありません。あくまでリスクが高くなるということです。
これは誤りです。
経産婦とは、出産経験がある女性のことです。乳癌は、一般に出産経験がない人や、初産年齢が高い人でリスクが高くなるとされています。
反対に、出産経験があること、初産年齢が若いこと、出産回数が多いことは、一部の乳癌ではリスクを下げる方向に関係すると考えられています。そのため、「経産婦に多い」という説明は適切ではありません。
これは誤りです。
乳癌は、日本の女性で多くみられるがんの一つです。国立がん研究センターの統計では、2023年に乳房のがんと診断された数は女性で102,592例とされています。少なくとも「減少傾向である」と単純にいえる内容ではありません。
したがって、この選択肢は適切ではありません。
これは誤りです。
乳癌は60歳代にも多くみられますが、60〜70歳だけを好発年齢として覚えるのは適切ではありません。
日本では、乳癌は【40歳代後半から60歳代後半】で罹患率が大きく増えるとされています。つまり、60〜70歳に限定するよりも、40歳代後半以降の中高年に多いと整理するほうが正確です。
覚えておくポイントは、【乳癌は閉経後の肥満でリスクが高くなる】ということです。
また、乳癌は出産経験がない人や初産年齢が高い人でリスクが高くなることがあります。そのため、「経産婦に多い」は誤りです。
年齢については、乳癌は40歳代後半から60歳代後半で多くみられるため、「60〜70歳だけ」と決めつけないようにしましょう。乳癌の問題では、【肥満、出産歴、年齢、患者数の傾向】を分けて整理すると判断しやすくなります。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問47)へ
第34回(2026年) 問題一覧
次の問題(問49)へ