あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問45 (臨床医学 問9)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問45(臨床医学 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

心電図検査で診断がつかないのはどれか。
  • 心筋梗塞
  • 心室肥大
  • 心房細動
  • 心臓弁膜症

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この過去問の解説 (1件)

01

心電図検査で診断がつかないものとして最も適切なのは、心臓弁膜症です。

心電図検査は、心臓の電気の流れを記録する検査です。そのため、心臓のリズムの異常や、心筋の障害、心臓の負担などを調べるのに役立ちます。一方で、心臓の弁の形や動きそのものは心電図では詳しく分かりません。心臓弁膜症の診断には、主に心エコー検査が使われます。

選択肢1. 心筋梗塞

心筋梗塞は、心臓の筋肉に血液が届かなくなり、心筋が傷つく病気です。

心筋梗塞では、心電図に特徴的な変化が出ることがあります。たとえば、ST上昇や異常Q波などがみられることがあります。

そのため、心電図検査は心筋梗塞の診断にとても重要です。

選択肢2. 心室肥大

心室肥大は、心臓の部屋のうち、心室の筋肉が厚くなった状態です。

心室に負担がかかると、心電図で電気の波が大きくなったり、特徴的な変化が出たりすることがあります。心電図だけで完全に判断するとは限りませんが、心室肥大を疑う手がかりになります。

そのため、心電図検査で診断に役立つ病気です。

選択肢3. 心房細動

心房細動は、心房が細かくふるえて、規則正しく動かなくなる不整脈です。

心電図では、脈の乱れや、通常みられるP波がはっきりしないことなどから確認できます。心房細動は、心電図で診断しやすい代表的な不整脈です。

そのため、この選択肢は適切ではありません。

選択肢4. 心臓弁膜症

心臓弁膜症は、心臓の弁がうまく開かなかったり、しっかり閉じなかったりする病気です。

心電図では、心臓に負担がかかっている様子が分かることはあります。しかし、弁の動きや血液の逆流、弁の狭さなどを直接確認することはできません。

心臓弁膜症を調べるには、主に心エコー検査が必要です。

そのため、この選択肢が適切です。

まとめ

覚えておくポイントは、心電図は心臓の電気の流れを見る検査ということです。

心筋梗塞、心室肥大、心房細動は、心電図で異常が見つかりやすい病気です。

一方、心臓弁膜症は、弁の形や動き、血液の流れを調べる必要があります。そのため、心電図では診断がつきにくく、心エコー検査が重要になります。

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