あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問42 (臨床医学 問6)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問42(臨床医学 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

上肢の病的反射はどれか。
  • オッペンハイム反射
  • チャドック反射
  • トレムナー反射
  • バビンスキー反射

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この過去問の解説 (3件)

01

「トレムナー反射」が正しい選択肢です。

病的反射とは、ふつうは出ない反射が、脳や脊髄の神経の通り道に異常があると出るものです。特に、運動を調節する【錐体路】が障害されると現れやすくなります。

上肢、つまり腕や手にみられる病的反射として代表的なのが【トレムナー反射】です。

選択肢1. オッペンハイム反射

これは誤りです。

オッペンハイム反射は、下肢にみられる病的反射です。すねの骨の内側をこするように刺激したとき、足の親指が反り返る反応が出ます。

これは、錐体路の障害を調べる反射の一つですが、上肢ではなく【下肢の病的反射】です。

選択肢2. チャドック反射

これは誤りです。

チャドック反射も、下肢にみられる病的反射です。足の外くるぶしの周りを刺激したとき、足の親指が反り返る反応が出ます。

バビンスキー反射と同じように、錐体路の障害を調べるために使われます。上肢の反射ではありません。

選択肢3. トレムナー反射

これは正しい記述です。

トレムナー反射は、上肢にみられる病的反射です。手の指を刺激したときに、親指や他の指が曲がる反応が出ます。

この反射がみられる場合、脳から脊髄へ運動の命令を伝える【錐体路】に障害がある可能性を考えます。

上肢の病的反射として、トレムナー反射は大切です。

選択肢4. バビンスキー反射

これは誤りです。

バビンスキー反射は、下肢にみられる代表的な病的反射です。足の裏を刺激したときに、足の親指が反り返る反応が出ます。

錐体路障害を調べるうえで重要な反射ですが、調べる場所は足です。そのため、上肢の病的反射ではありません。

まとめ

覚えておくポイントは、【上肢の病的反射はトレムナー反射】ということです。

オッペンハイム反射、チャドック反射、バビンスキー反射は、いずれも下肢にみられる病的反射です。

病的反射の問題では、まず【上肢か下肢か】を整理すると判断しやすくなります。

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02

答えは「トレムナー反射」です。

上肢の病的反射には。ホフマン反射、トレムナー反射、ワルテンベルグ反射があります。


 

選択肢1. オッペンハイム反射

オッペンハイム反射は、下腿前面を脛骨に沿って検査者の指で上から下へこすります。下肢の病的反射です。


 

選択肢2. チャドック反射

チャドック反射は、外果の後ろより下を回って足背外側をこすります。下肢の病的反射です。


 

選択肢3. トレムナー反射

上肢の反射なのでこれが答えです。

トレムナー反射は、患者の指を少し屈曲させて、中指末端をを検査者の指で掌側からはじくようにして叩きます。 


 

選択肢4. バビンスキー反射

バビンスキー反射は、ハンマーの柄等で足底を踵から外側に沿うよう母指に向かってこすります。


 

まとめ

下肢の病的反射には、バビンスキー反射、チャドック反射、オッペンハイム反射、ゴードン反射、シェーファー反射、ゴンダ反射、ロッソリモ反射、メンデル・ベ匕テレフ反射、足クローヌス、膝クローヌスなどがあります。


 

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03

病的反射とは、健康な人には見られず、脳や脊髄などの中枢神経に障害があると現れる異常な反射のことです。

選択肢1. オッペンハイム反射

誤りの解答です。

下肢の病的反射です。患者の脛骨(すね)の前側を、親指と人差し指で上から下に向かって強くこすり下ろした時、足の親指が上を向く(背屈する)反応です。

選択肢2. チャドック反射

誤りの解答です。

下肢の病的反射です。足の外果(外くるぶし)の下から前側にかけて、棒でなぞるように強く刺激した時、足の親指が上を向く反応です。

選択肢3. トレムナー反射

正しい解答です。

上肢の病的反射です。患者の中指の腹を下から上へピンと弾いた時に、親指と人差し指が屈曲します。これがみられると頸髄より上の神経障害を疑います。

選択肢4. バビンスキー反射

誤りの解答です。

下肢の病的反射です。足の裏の外側をかかとからつま先に向かってなぞると、足の親指が上を向き、他の指が扇のように開く反応です。中枢神経障害の代表的な反射です。

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