あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問31 (基礎医学 問17)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問31(基礎医学 問17) (訂正依頼・報告はこちら)

死後に行われる病理学業務として最も適切なのはどれか。
  • 細胞診断
  • 迅速診断
  • 組織診断
  • 剖検診断

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この過去問の解説 (3件)

01

答えは「剖検解剖」です。

医療における病理学業務の内容として

①生検、②細胞診、③剖検、④その他の研究教育活動 

があります。


 

選択肢1. 細胞診断

婦人性器分泌物、喀痰、胸水、腹水、臓器穿刺材料などの細胞診スクリーナーがチェックした異型細胞を判定し細胞学的診断をします。


 

選択肢2. 迅速診断

手術中の迅速組織診断を行うことで、病変の性状の診断、切除断端での癌浸潤の有無などの判定ができます。これにより手術方針の決定に関わります。


 

選択肢3. 組織診断

診断のために採取された組織片の組織学的検索により、病理診断報告書を作成して臨床科に送付します。


 

選択肢4. 剖検診断

これが答えです。

死体の病理解剖を行い、剖検診断を発表します。


 

まとめ

剖検は死体解剖保存法に基づいて行われます。肉眼所見と組織所見を総合して、臨床経過や検査データを勘案して剖検診断書を作成します。


 

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02

病理学業務とは、患者から採取した細胞や組織を顕微鏡で調べてがんなどの診断を下したり、亡くなった原因を調べる検査を行っています。生きている患者か死後に行われるかの分類と目的が理解しているかが問われます。

選択肢1. 細胞診断

誤りの解答です。

生存している患者から、痰や尿、子宮の細胞を擦り取って顕微鏡でがん細胞がないかを調べる検査です。

選択肢2. 迅速診断

誤りの解答です。

がんなどの手術中に切り取った組織をその場で凍らせて、病変が残りなく取れているかを短時間で判断する生前の検査です。

選択肢3. 組織診断

誤りの解答です。

生検や手術によって生体から切り出された体の一部の組織を顕微鏡で調べて病名を確定させる検査です。

選択肢4. 剖検診断

正しい解答です。

亡くなられた方の遺体を解剖し、生前の診断が正しかったか、死因は何か、治療の効果を調べる検査です。

 

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03

死後に行われる病理学業務として最も適切なのは、剖検診断です。

剖検診断とは、亡くなった方の体を調べて、病気の原因や亡くなった理由、治療の効果などを確認する診断です。病理学の仕事には、生きている人から採取した細胞や組織を調べるものもありますが、死後に行われるものとしては剖検診断が最も適切です。

選択肢1. 細胞診断

細胞診断は、体から採取した細胞を顕微鏡で調べる検査です。

たとえば、がんの疑いがあるときに、細胞を見て異常がないかを確認します。主に生きている人の検査として行われるため、死後に行われる病理学業務としては最も適切とはいえません。

選択肢2. 迅速診断

迅速診断は、手術中などに短い時間で病変を調べる診断です。

たとえば、手術中に「この組織ががんなのか」「どこまで切除すればよいのか」を判断するために行われます。死後に行う診断ではなく、主に治療中の判断に使われます。

選択肢3. 組織診断

組織診断は、体から採取した組織を顕微鏡で詳しく調べる診断です。

病気の種類や進み具合を確認するために行われ、がんの診断などで重要です。ただし、通常は生きている人から採取した組織を調べるため、死後に行われる病理学業務としては最も適切ではありません。

選択肢4. 剖検診断

剖検診断は、死後に行われる病理学業務です。

亡くなった方の体を調べ、病気の状態や死亡の原因を確認します。また、生前の診断や治療が適切だったかを振り返るためにも役立ちます。

そのため、この選択肢が適切です。

まとめ

覚えておくポイントは、死後に行う病理診断は剖検診断ということです。

細胞診断や組織診断は、細胞や組織を調べる診断ですが、主に生きている人の病気を調べるために行われます。迅速診断は、手術中に早く判断するための診断です。

この問題では「死後に行われる」とあるため、剖検診断を選びます。

 

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