あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問29 (基礎医学 問15)
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問題
あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問29(基礎医学 問15) (訂正依頼・報告はこちら)
- Ⅰa群線維
- Ⅰb群線維
- Ⅲ群線維
- Ⅳ群線維
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この過去問の解説 (3件)
01
答えは「Ⅰa群線維 」です。
骨格筋の伸展に関する情報は、Ⅰa群求心性線維によって中枢神経系に伝わります。
これが答えです。骨格筋の伸展は、筋に分布するⅠa群求心性線維によって 伝えられます。
Ⅰb群線維は腱に分布していて、腱の伸展に関する情報を中枢神経系に伝えます。
Ⅲ群線維は鋭い痛みや温度覚を伝えます。
Ⅳ群線維は鈍い痛みや温度覚を伝えます。
各神経繊維が伝える感覚の種類を整理しておきましょう。
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02
筋紡錘とは筋肉がどれくらい引っ張られて伸びているかを感知する小さなセンサーです。神経繊維はその太さや情報を伝えるスピード、担当する感覚(痛みや温度など)によって細かくグループ分けされています。この問題では神経繊維のグループの中から筋紡錘が伸びた情報を伝える繊維はどれかを正しく見極める生理学の知識が求められます。
正しい解答です。
筋肉の伸びを感知する筋紡錘に繋がる最も太い神経繊維です。
誤りの解答です。
筋肉の端にある腱に存在し、筋肉にかかる強い張力を感知するセンサーにつながる繊維です。
誤りの解答です。
主に皮膚や筋肉が傷ついた時の鋭い痛みや冷感を伝える細い神経繊維です。
誤りの解答です。
最も細く伝えるスピードが遅い繊維です。じわじわと続く鈍い痛みや熱さなどを伝える役割があります。
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03
筋紡錘の伸展を伝える神経線維は、Ⅰa群線維です。
筋紡錘は、筋肉の中にある感覚器です。筋肉がどれくらい伸びたかを感じ取り、その情報を脊髄へ伝えます。特に、筋肉が急に伸ばされたときの情報を速く伝えるのがⅠa群線維です。
Ⅰa群線維は、筋紡錘の伸展を伝える神経線維です。
筋肉が引き伸ばされると、筋紡錘がその変化を感じ取ります。その情報はⅠa群線維を通って脊髄に伝わります。
たとえば、膝の下を軽くたたくと足が前に出る膝蓋腱反射では、筋肉が急に伸ばされた情報がⅠa群線維によって伝えられます。
そのため、この選択肢が適切です。
Ⅰb群線維は、主に腱紡錘からの情報を伝える神経線維です。
腱紡錘は、筋肉そのものではなく、筋肉と骨をつなぐ腱にかかる力を感じ取ります。つまり、筋肉がどれくらい強く引っぱっているかを伝える役割があります。
筋紡錘の伸展を伝える神経線維ではないため、この選択肢は適切ではありません。
Ⅲ群線維は、細い神経線維で、痛みや温度、強い刺激などに関係します。
筋肉や皮膚からの感覚を伝えることはありますが、筋紡錘の伸展を主に伝える神経線維ではありません。
そのため、この選択肢は適切ではありません。
Ⅳ群線維は、さらに細い神経線維で、鈍い痛みや温度、化学的な刺激などを伝えます。
伝わる速さは遅く、筋肉が伸びたことをすばやく伝える働きとは異なります。筋紡錘の伸展を伝える神経線維ではありません。
そのため、この選択肢は適切ではありません。
覚えておくポイントは、筋紡錘はⅠa群線維、腱紡錘はⅠb群線維です。
筋紡錘は、筋肉が伸びたことを感じ取ります。その情報を脊髄へ速く伝えるのがⅠa群線維です。
一方、腱にかかる力を伝えるのはⅠb群線維です。この2つを区別して覚えると、反射や感覚の問題で迷いにくくなります。
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