あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問28 (基礎医学 問14)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問28(基礎医学 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

筋の性質について正しいのはどれか。
  • 骨格筋は不随意筋である。
  • 心筋は単収縮する。
  • 平滑筋には横紋構造がみられる。
  • 単収縮は強縮より大きな張力を発生する。

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この過去問の解説 (1件)

01

「心筋は単収縮する。」が正しい選択肢です。

筋には、骨格筋・心筋・平滑筋があります。骨格筋は自分の意思で動かせる【随意筋】です。心筋は心臓をつくる筋で、長く縮み続ける強縮は起こりにくく、基本的に【単収縮】として働きます。平滑筋には、骨格筋や心筋のような横紋構造はみられません。

選択肢1. 骨格筋は不随意筋である。

これは誤りです。

骨格筋は、腕や足を動かす筋です。自分の意思で動かすことができるため、【随意筋】です。

不随意筋とは、自分の意思で自由に動かせない筋のことです。心筋や平滑筋が不随意筋にあたります。

選択肢2. 心筋は単収縮する。

これは正しい記述です。

心筋は、心臓を動かす筋です。心筋は一度収縮すると、しばらく次の刺激に反応しにくい時間があります。

そのため、骨格筋のように刺激が重なって長く縮み続ける【強縮】は起こりにくく、基本的に【単収縮】をします。心臓が強縮してしまうと、血液をうまく送り出せなくなるため、心筋ではこの性質が大切です。

選択肢3. 平滑筋には横紋構造がみられる。

これは誤りです。

平滑筋は、胃や腸、血管などにある筋です。平滑筋には、しま模様のように見える【横紋構造】はありません。

横紋構造がみられるのは、骨格筋と心筋です。平滑筋は横紋がないため、「平滑」と呼ばれます。

選択肢4. 単収縮は強縮より大きな張力を発生する。

これは誤りです。

単収縮は、1回の刺激によって起こる1回の収縮です。一方、強縮は、短い間隔で刺激が続き、収縮が重なって起こる強い収縮です。

そのため、一般に【強縮のほうが単収縮より大きな張力】を発生します。「単収縮のほうが強縮より大きい」という説明は反対です。

まとめ

覚えておくポイントは、筋の種類ごとの特徴です。

骨格筋は【随意筋】で、横紋があります。心筋は【不随意筋】で、横紋があり、基本的に単収縮をします。平滑筋は【不随意筋】で、横紋はありません。

特に心筋は、強縮しにくいことで心臓の拍動を保っています。筋の問題では、「随意筋か不随意筋か」「横紋があるか」「単収縮か強縮か」を整理しておくと判断しやすくなります。

 

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