あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問2 (医療概論 問2)
問題文
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問題
あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問2(医療概論 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
- バリアフリー
- ユニバーサルデザイン
- ノーマライゼーション
- ソーシャルインクルージョン
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この過去問の解説 (2件)
01
正しい選択肢は「ユニバーサルデザイン」です。
ユニバーサルデザインとは、年齢、性別、障害の有無、国籍などに関係なく、できるだけ多くの人が使いやすいように、モノや環境を最初から設計する考え方です。
この問題では、「どのような人にも対応するように設計する」という点がポイントです。
これは適切ではありません。
バリアフリーは、生活の中にある不便や障害を取り除く考え方です。
たとえば、段差をなくす、手すりをつける、エレベーターを設置するなどが当てはまります。
すでにある障害を取り除くという意味が強いため、「最初から多くの人が使いやすいように設計する」というユニバーサルデザインとは少し違います。
これは適切な記述です。
ユニバーサルデザインは、特定の人だけでなく、できるだけ多くの人が使いやすいようにする設計です。
たとえば、誰でも見やすい案内表示、使いやすい自動ドア、車いすの人やベビーカーを使う人も通りやすい通路などが例です。
この問題の「どのような人にも対応するようにモノや環境を設計する」という説明に合っています。
これは適切ではありません。
ノーマライゼーションは、障害のある人もない人も、同じ社会の中で普通に生活できるようにする考え方です。
福祉の考え方として大切ですが、モノや環境を設計することそのものを指す言葉ではありません。
これは適切ではありません。
ソーシャルインクルージョンは、社会的に孤立しやすい人も含めて、すべての人を社会の一員として受け入れ、支え合う考え方です。
貧困、障害、高齢、外国籍など、さまざまな理由で社会から取り残されないようにすることを重視します。
モノや環境を設計する考え方としては、ユニバーサルデザインの方が適切です。
覚えておくポイントは、ユニバーサルデザインは「最初から、できるだけ多くの人が使いやすいように設計すること」です。
バリアフリーは「障害を取り除くこと」、ノーマライゼーションは「障害のある人も普通に生活できる社会を目指すこと」、ソーシャルインクルージョンは「すべての人を社会に包み込むこと」と区別して覚えると理解しやすいです。
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02
この問題は、福祉や社会保障、デザイン分野で使われるキーワードの定義を問うものです。世の中には高齢者、障害者、外国人、子どもなど多様な人が暮らしています。誰もが使いやすいモノ作りや街づくりの考え方を示す言葉について問われています。
誤りの解答です。
高齢者や障害者の不便(バリア)を後から解消する工夫のことです。初めから全員を対象にするわけではないため誤りです。
正しい解答です。
年齢や国籍、障害の有無に関わらず、最初から誰にとっても使いやすいように設計する考え方を指します。
誤りの解答です。
障害の有無をお互いに区別されることなく、生活できる社会が正常であるとする理念のことです。
誤りの解答です。
社会的包摂(ほうせつ)ともよばれ、誰も社会から孤立させず、全員支え合って暮らせる社会を目指す理念のことです。
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