あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問137 (施術臨床 問29)
問題文
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問題
あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問137(施術臨床 問29) (訂正依頼・報告はこちら)
- 上腹部、前正中線上、臍中央の上方6寸
- 前胸部、第6肋間、前正中線の外方4寸
- 側腹部、第11肋骨端下縁
- 側腹部、第12肋骨端下縁
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この過去問の解説 (1件)
01
正しい選択肢は【側腹部、第12肋骨端下縁】です。
この症例では、【夜間頻尿】、【不眠】、【下腹部の軟弱】、【高齢者】が手がかりです。東洋医学では、加齢によって腎の働きが弱ると、尿をしっかり保つ力が低下し、夜間頻尿が起こりやすいと考えます。
募穴で腎を治療する場合は、腎の募穴である【京門】を用います。京門の部位は【側腹部、第12肋骨端下縁】です。
この選択肢は誤りです。
この部位は【巨闕】にあたります。巨闕は心の募穴です。
不眠という症状だけを見ると心を考えたくなりますが、この問題では、夜間頻尿によって眠れないことが中心です。原因として考えるべきなのは、尿を保つ働きに関係する【腎】です。
この選択肢は誤りです。
この部位は【期門】にあたります。期門は肝の募穴です。
肝の病では、イライラ、胸や脇の張り、気のめぐりの乱れなどを考えます。今回の主な症状は、夜間頻尿と下腹部の軟弱であるため、肝の募穴ではなく腎の募穴を選びます。
この選択肢は誤りです。
この部位は【章門】にあたります。章門は脾の募穴です。
脾の働きが弱い場合は、食欲不振、下痢、むくみ、体の重だるさなどを考えます。今回の症例では、夜間頻尿と下腹部の軟弱が中心なので、脾よりも腎の病証として考える方が適切です。
この選択肢が正しいです。
この部位は【京門】にあたります。京門は【腎の募穴】です。
高齢者で夜間頻尿があり、下腹部が軟弱である場合は、腎の働きの低下を考えます。腎の募穴による治療を行う場合、選ぶべき部位は京門のある【側腹部、第12肋骨端下縁】です。
覚えておくポイントは、【夜間頻尿】、【高齢者】、【下腹部の軟弱】がそろったら、まず【腎】を考えることです。
募穴で治療する場合は、対象となる臓腑の募穴を選びます。腎の募穴は【京門】で、その部位は【側腹部、第12肋骨端下縁】です。
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