あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問25 (基礎医学 問11)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問25(基礎医学 問11) (訂正依頼・報告はこちら)

射乳反射を起こすホルモンはどれか。
  • エストロゲン
  • プロラクチン
  • サイロキシン
  • オキシトシン

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

答えは「オキシトシン」です。オキシトシンは射乳作用があります。

選択肢1. エストロゲン

エストロゲンは卵巣から分泌されるホルモンで、生殖器官を発育させる作用があります。


 

選択肢2. プロラクチン

プロラクチンは、乳腺の発育促進、乳汁産生、分泌促進、性腺機能の抑制などの役割があります。


 

選択肢3. サイロキシン

サイロキシンは甲状腺ホルモンのうち甲状腺から最も分泌されているものです。 全身の器官に作用し、エネルギー産生、代謝、循環器系の調節などをしています。


 

選択肢4. オキシトシン

これが答えです。オキシトシンは、乳腺腺房の平滑筋細胞を収縮させて、腺房から乳汁を乳管へと放出させます。


 

まとめ

オキシトシンの分泌は分娩や授乳により促進されます。また、子宮平滑筋の収縮作用もあります。プロラクチンとオキシトシンの違いをおさえておきましょう。


 

参考になった数0

02

赤ちゃんが母親の乳頭を吸うとその刺激が脳に伝わり、母乳を外へと押し出す反射が働きます。母乳を作るホルモンと母乳を外へ出すホルモン、代謝に関わるホルモンの違いが正しく区別できているか問われます。

選択肢1. エストロゲン

誤りの解答です。

卵胞ホルモンとも呼ばれ、妊娠に向けて子宮の環境を整えたり、乳腺を発達させたりします。

選択肢2. プロラクチン

誤りの解答です。

乳腺に働きかけて母乳を産生する役割があります。射乳の働きとは異なります。

選択肢3. サイロキシン

誤りの解答です。

甲状腺から分泌されるホルモンで、全身の代謝を活発にするホルモンです。

選択肢4. オキシトシン

正しい解答です。

乳腺の周りにある筋肉を収縮させ、母乳を乳管から外へと押し出す射乳反射を引き起こします。

参考になった数0

03

射乳反射を起こすホルモンは、オキシトシンです。

射乳反射とは、赤ちゃんが乳首を吸う刺激によって、母乳が乳房の中から押し出される反応のことです。このとき、乳腺のまわりにある筋肉のような細胞が縮み、母乳が外へ出やすくなります。この働きを起こすのがオキシトシンです。

選択肢1. エストロゲン

エストロゲンは、女性らしい体つきの形成や、月経周期の調整、乳腺の発達などに関わるホルモンです。

乳房の発育には関係しますが、母乳を外へ押し出す射乳反射を直接起こすホルモンではありません。

選択肢2. プロラクチン

プロラクチンは、母乳をつくる働きに関わるホルモンです。

授乳に関係する大切なホルモンですが、役割は「母乳をつくること」です。母乳を外へ押し出す射乳反射を起こすのはプロラクチンではなく、オキシトシンです。

選択肢3. サイロキシン

サイロキシンは、甲状腺から出るホルモンです。

体の代謝を活発にし、体温やエネルギーの使い方などに関係します。授乳時の射乳反射を起こすホルモンではありません。

選択肢4. オキシトシン

オキシトシンは、射乳反射を起こすホルモンです。

赤ちゃんが乳首を吸うと、その刺激が脳に伝わり、オキシトシンが分泌されます。すると、乳腺のまわりの細胞が縮み、母乳が乳頭の方へ押し出されます。

そのため、この選択肢が適切です。

まとめ

覚えておくポイントは、授乳に関わるホルモンの役割の違いです。

プロラクチンは母乳をつくるホルモンです。
オキシトシンは母乳を押し出すホルモンです。

この問題では「射乳反射」、つまり母乳を外へ出す働きを聞いているため、オキシトシンを選びます。

参考になった数0