あん摩マッサージ指圧師 過去問
第34回(2026年)
問4 (医療概論 問4)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第34回(2026年) 問4(医療概論 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

インフォームド・コンセントに関する医の倫理の国際的規範はどれか。
  • オタワ憲章
  • ジュネーブ宣言
  • ヘルシンキ宣言
  • アルマ・アタ宣言

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この過去問の解説 (2件)

01

正しい選択肢は「ヘルシンキ宣言」です。

インフォームド・コンセントとは、医療を受ける人が、治療や研究の内容、目的、危険性などについて十分に説明を受け、納得したうえで同意することです。
この考え方を、医学研究における倫理として国際的に示しているのがヘルシンキ宣言です。

選択肢1. オタワ憲章

これは適切ではありません。
オタワ憲章は、健康づくりや健康を守る社会づくりについて示したものです。
人々が健康に生活できるように、生活環境や社会の仕組みを整えることを重視しています。
インフォームド・コンセントに関する医の倫理の国際的規範としては、ヘルシンキ宣言が適切です。

選択肢2. ジュネーブ宣言

これは適切ではありません。
ジュネーブ宣言は、医師として守るべき基本的な姿勢を示した宣言です。
医師の誓いとして、患者の健康や人権を尊重する考え方が含まれています。
ただし、インフォームド・コンセントを中心に、医学研究の倫理を示したものではありません。

選択肢3. ヘルシンキ宣言

これは適切な記述です。
ヘルシンキ宣言は、人を対象とする医学研究の倫理原則を示した国際的な宣言です。
研究の対象となる人に対して、研究の内容や危険性などを説明し、本人の自由な意思による同意を得ることが重視されています。
そのため、インフォームド・コンセントに関する医の倫理の国際的規範として適切です。

選択肢4. アルマ・アタ宣言

これは適切ではありません。
アルマ・アタ宣言は、すべての人に基本的な保健医療を届けることを目指した宣言です。
プライマリ・ヘルス・ケアという、身近で基本的な医療や保健活動を重視しています。
インフォームド・コンセントに関する医の倫理の国際的規範とは内容が異なります。

まとめ

覚えておくポイントは、インフォームド・コンセントと医学研究の倫理はヘルシンキ宣言と結びつけることです。
オタワ憲章は健康づくり、ジュネーブ宣言は医師の誓い、アルマ・アタ宣言は基本的な保健医療に関する宣言です。
それぞれの宣言が何を重視しているかを分けて覚えると、選択肢を判断しやすくなります。

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02

インフォームド・コンセント(説明と同意)とは患者が病気や治療について医師から十分な説明を受け、納得した上で自らの意思で治療に同意することを指します。患者の権利を守るための世界共通のルールや歴史的背景を正しく理解しているかを問う内容です。

選択肢1. オタワ憲章

誤りの解答です。

ヘルスプロモーション(健康への投資)を提唱した国際会議の宣言です。

選択肢2. ジュネーブ宣言

誤りの解答です。

医師の義務や倫理的な心構え、患者の奉仕を誓うものです。古代のヒポクラテスの誓いを現代版にリメイクしたものです。

選択肢3. ヘルシンキ宣言

正しい解答です。

インフォームド・コンセントの重要性を世界に広く定着させました。世界医師会が採択した人間を対象とする医学研究や医療の倫理指針です。

選択肢4. アルマ・アタ宣言

誤りの解答です。

プライマリ・ヘルス・ケアの大切さを訴え、健康を人権として認めた宣言です。

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