あん摩マッサージ指圧師 過去問
第33回(2025年)
問93 (午後 問13)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第33回(2025年) 問93(午後 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

切経で虚の所見はどれか。
  • 陥下
  • 拒按
  • 緊張
  • 硬結

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

陥下 が虚証の触診所見です。
虚では経脈の気血が不足し、筋肉や皮膚がへこむように感じられます。
 

選択肢1. 陥下

指先で押さえると組織が凹み、抵抗が乏しいのが特徴です。

気血の充実が足りないために起こる所見で、虚を示します。

選択肢2. 拒按

触れると痛みや強い不快感のため押さえるのを嫌がる状態です。

炎症など実邪が充満している場合に多く、虚の所見ではありません。

選択肢3. 緊張

経脈上が縄のように張って硬く感じられる状態で、寒邪や気滞など実証にみられます。

選択肢4. 硬結

しこりのように硬い塊を触れる所見です。

瘀血や痰湿が停滞した実証でよくみられ、虚の所見とは対極になります。

 

まとめ

切経では「へこむ・柔らかい」感触が 虚、「張る・硬い・拒む」感触が 実 を示します。

提示された中でへこみを示す 陥下 が虚証に該当します。

参考になった数4

02

答えは「陥下」です。

切経とは、異常のある経絡の反応点を見つけ出すことを目的に行う切診のことです。


 

選択肢1. 陥下

皮膚がくぼんだ状態をさし、皮膚上(経絡上)で指を滑らすと、指がとまるくぼみが見つかります。これは虚証でみられる反応です。

選択肢2. 拒按

痛みのある部位に触れたり、圧を加えると痛みが増強することを拒按と言います。これは実証でみられる反応です。


 

選択肢3. 緊張

皮膚や筋肉に硬さがあるものを緊張と言います。皮膚上に膨隆や厚みがあり、実証でみられる反応です。


 

選択肢4. 硬結

皮下組織、筋膜、筋などでみられる限局した硬い部位を硬結と言います。硬さの程度は様々で、実証でみられる反応です。

まとめ

切診には、腹診、切経、経穴診、脈診があります。そこでみられる反応として、代表的なものが、圧痛、硬結、陥下、膨隆、緊張、軟弱などです。一般的に不快な圧痛、硬結、膨隆は実証、快い圧痛、陥下、軟弱は虚証に分類されています。


 

参考になった数1

03

切経とは切診の一種で

手で経絡に沿って、触れながら問題点を探す方法です。

選択肢1. 陥下

陥下とは経脈上で指圧すると抵抗なく落ち込む部分を指します。

これは虚の状態で見られます。

よって〇です。

選択肢2. 拒按

拒按は触られた部分に違和感や痛みが発生することです。

これは邪気が多い状態で見られ、実証の状態を指します。

よって✕です。

選択肢3. 緊張

緊張とはその名の通り、押した部分が緊張していることです。

糸を張ったように硬さがあり、硬結よりは広範囲に見られます。

これは実証の状態であるため✕です。

選択肢4. 硬結

硬結とは局所的に硬くなっている部分を指します。

緊張よりは範囲が限定的で、実証の状態の時に触れることができます。

よって✕です。

まとめ

手の感覚が大事となる切診ですが

それがどの状態のものなのかはしっかりと理解したうえで触診をしましょう。

参考になった数0