あん摩マッサージ指圧師 過去問
第33回(2025年)
問71 (午前 問71)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第33回(2025年) 問71(午前 問71) (訂正依頼・報告はこちら)

呼息に関わる筋はどれか。
  • 僧帽筋
  • 胸鎖乳突筋
  • 腹直筋
  • 脊柱起立筋

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この過去問の解説 (3件)

01

呼息とは吐く息のことです。

呼吸の際に主に働く筋肉は横隔膜ですが

安静時よりも強く呼吸するような場合には複数の筋肉が連動やサポートをして呼吸しています。

選択肢1. 僧帽筋

僧帽筋は吸息の際に補助筋として動員されます。

深く息を吸う場合に胸郭を広げるサポートをします。

よって✕です。

選択肢2. 胸鎖乳突筋

胸鎖乳突筋も僧帽筋と同様

吸息時に胸郭を広げる際に働くため、✕です。

選択肢3. 腹直筋

腹直筋は呼息時に働きます。

強く深く息を吐こうとする際、腹筋が収縮するのを感じ取れるはずです。

よって〇です。

選択肢4. 脊柱起立筋

脊柱起立筋群は強い呼吸の際に肋骨を広げるサポートをするので

✕です。

まとめ

呼吸は肺だけでなく

筋肉で胸郭を収縮させたりして呼吸しています。

解剖学への理解を深めておくと

自分で少し大げさに呼吸してみて

どの筋肉がどの場面で動いているか感じることができるはずです。

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02

呼吸運動は、外気を肺に取り込み、

また排出するために行われる運動です。

 

呼息運動では、肺が収縮し、

肺の中の空気が排出されます。

選択肢1. 僧帽筋

僧帽筋は、

肩甲骨の挙上、内転、回旋などのほか、

呼吸補助筋として胸郭を拡張させ、

吸息運動に作用します。

選択肢2. 胸鎖乳突筋

胸鎖乳突筋は、

頭部の回旋や傾斜、側屈に作用するほか、

呼吸補助筋として

鎖骨や胸骨を引き上げることで

胸郭を拡張させ、

吸息運動に作用します。

選択肢3. 腹直筋

腹直筋は、

体幹の前屈などに作用するほか、

呼吸補助筋として腹圧を高め、

呼息運動に作用しますので、

これが正答であると考えられます。

選択肢4. 脊柱起立筋

脊柱起立筋は、脊柱の同側の屈曲、

対側回旋や脊柱の伸展に作用するほか、

呼吸補助筋として姿勢を維持する等により

おもに吸息運動に作用しています。

まとめ

呼吸に関連する筋について

確認してみましょう。

参考になった数0

03

腹直筋が呼息に働きます。
強く息を吐くとき、腹直筋をはじめとする腹筋群が縮んで腹圧を高め、横隔膜を上方へ押し上げることで肺の空気を押し出します。

 

選択肢1. 僧帽筋

肩甲骨を上げ下げする筋で、呼吸運動にはほとんど関与しません。

選択肢2. 胸鎖乳突筋

首を前後左右に動かす筋で、深く息を吸う際の補助吸息筋として働きますが、吐く動きには寄与しません。

選択肢3. 腹直筋

おなかの前面を走り、腹圧を上げて横隔膜を押し戻すため強制呼息の主体となります。

選択肢4. 脊柱起立筋

背骨を伸ばす筋で、姿勢保持が主な役割です。

呼息運動そのものには関わりません。

まとめ

呼息(特に強制呼息)は腹筋群が主役になります。

腹直筋が収縮して内臓を押し上げ、肺から空気を効率よく押し出す仕組みを理解しておくと、呼吸筋の区別が明確になります。

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