あん摩マッサージ指圧師 過去問
解説あり

試験最新情報

第35回(2027年) 試験日(予想)
2027年2月20日(土)

試験日まで、281

あん摩マッサージ指圧師試験の過去問と解説を第34回(2026年)〜第24回(2016年)まで無料で公開しています。全問正解するまで過去問を解き続けることで、過去問題が脳に定着し、合格が近いものとなります。あん摩マッサージ指圧師試験の合格に向け、過去問ドットコムをぜひお役立てください!
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あん摩マッサージ指圧師とは

あん摩マッサージ指圧師とは

あん摩マッサージ指圧師は、国家資格を持つ施術者です。文部科学大臣または厚生労働大臣が認定した学校・養成施設で必要な課程を修め、国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けて業務を行います。主に手や指を使って、押す、揉む、叩くなどの方法で体に刺激を与え、痛みやこりのやわらぎ、体力回復、健康の維持や増進を目指します。

施術の場は、施術所だけではありません。利用者の家や宿泊先へ訪問して施術することもあり、医師の指示のもとでリハビリの一環として関わる場合もあります。企業で従業員の健康管理に関わったり、高齢者施設やスポーツ施設などで働いたりする人もいます。

仕事内容と役割

あん摩マッサージ指圧師の主な役割は、手技によって体の不調をやわらげることです。利用者の体の状態を見ながら、筋肉のこりをほぐしたり、血行を良くしたりして、つらさの軽減を目指します。施術だけでなく、生活習慣について助言したり、軽い運動を勧めたりすることもあります。

あん摩マッサージ指圧師になるためには

あん摩マッサージ指圧師になる基本の流れは、次のとおりです。まず、大学に入学できる資格を満たしたうえで、文部科学大臣または厚生労働大臣が認定した学校・養成施設で3年以上学びます。その後、国家試験を受けて合格し、免許申請を行い、名簿登録を受けて免許証の交付を受けます。登録前に業務に従事することはできません。つまり、独学だけで受験資格を得ることはできません。

なお、著しい視覚障害がある方については、別の受験資格の定めがあります。あん摩マッサージ指圧師は3年以上、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師をあわせて学ぶ課程では5年以上の修業年限が定められています。

勉強方法

必要な勉強時間

この試験は、近年の合格率だけを見ると80%台の年が多い試験です。ただし、これは受験者の多くが、すでに認定校・養成施設で3年以上学んだ人だからです。そのため、数字だけを見て簡単だと考えるのは適切ではありません。まず大切なのは、学校や養成施設で基礎からしっかり学び、国家試験を受ける準備を整えることです。令和7年度・第34回の合格率は85.0%でした。

 

効率的な学習方法

勉強では、最初に教科書の内容を理解し、そのうえで過去問や問題集をくり返し解くことが大切です。あん摩マッサージ指圧師国家試験は、解剖学、生理学、臨床医学、東洋医学、あん摩マッサージ指圧理論など、幅広い科目から出題されます。広く浅くではなく、基本を確実に積み重ねる学び方が合格につながります。

また、体のしくみは、図を見たり、自分で人体図を書いたりしながら覚えると理解しやすくなります。東洋医学や経絡経穴の分野も、言葉だけで覚えようとせず、位置や意味をセットで整理すると身につきやすいです。なお、2027年(令和9年)2月の第35回国家試験から新しい出題基準が適用される予定です。今後受験する人は、最新の出題基準も早めに確認しておくと安心です。

関連資格

関連資格

関連資格としてよく挙げられるのは、はり師きゅう師柔道整復師介護支援専門員などです。はり師ときゅう師は、あん摩マッサージ指圧師と同じ法律に基づく国家資格で、国家試験も同じ財団が実施しています。施術の幅を広げたい人が、あわせて取得を目指すこともあります。

柔道整復師は、体の機能回復に関わる別の国家資格です。あん摩マッサージ指圧師とは仕事の内容や法律上の位置づけが異なりますが、身体への手技という点で関連づけて学ばれることがあります。介護支援専門員は、介護分野で経験を積んだあとに目指されることがある資格で、受験には実務経験などの要件があります。

試験の概要

試験会場、都道府県

<例:令和7年度・第34回>

晴眼者:宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、鹿児島県
視覚障害者:各都道府県の会場(年度ごとに公式の案内での確認が必要です)

試験日時

例年は2月下旬に実施されています。

第34回:2026年2月21日(土)実施済

 

試験時間は以下の通りです。

 午前午後
晴眼者9:00~11:1013:25~15:35
視覚障害者9:00~12:1513:25~16:40

試験科目

以下の12科目です。

 

・医療概論(医学史を除く)

・衛生学・公衆衛生学

・関係法規

・解剖学

・生理学

・病理学概論

・臨床医学総論

・臨床医学各論

・リハビリテーション医学

・東洋医学概論・経絡経穴概論

・あん摩マッサージ指圧理論

・東洋医学臨床論

受験手数料

19,500円

合格発表

合格発表日は例年3月下旬です。
令和7年度:2026年3月26日(木)午後2時(実施済)

 

以下ホームページに受験地及び受験番号が掲載されます(正答表も公開されます)。

・厚生労働省の資格・試験情報

・公益財団法人東洋療法研修試験財団

https://ahaki.or.jp/

 

受験資格

受験資格は、大学に入学できる資格を持ち、認定された学校・養成施設で3年以上、必要な知識と技能を修得した人です。卒業見込みでも受験できますが、その場合は後日、卒業証明書または修業証明書の提出が必要です。

 

受験資格について、詳しくは公益財団法人東洋療法研修試験財団のホームページに記載されている内容を確認しておきましょう。

https://ahaki.or.jp/exam/

出題方法

客観式四肢択一による筆記試験(午前80問・午後80問の合計160問)です。実技試験や二次試験はありません。

受験申請

受験願書は郵送で請求し、受験書類の提出は書留郵便(または持参)です。

 以下2点を同封して公益財団法人東洋療法研修試験財団へ郵送します。

 

① 住所、氏名、電話番号、卒業校、受験の種類を記載したもの

② 返信用封筒角2型(270円分の切手を貼ったもの)

 

詳しい情報は公益財団法人東洋療法研修試験財団のホームページを確認しておきましょう。

https://ahaki.or.jp/exam/outline/

 

 

受験申請書類受付期間

令和7年度(例):令和7年12月1日(月)〜令和7年12月19日(金)(当日消印有効) 

受験票の発送

令和7年度(例):2026年1月27日(火)

2月9日(月)までに届かない場合は、財団へ問い合わせる、と案内されていました。

免除制度

あん摩マッサージ指圧師国家試験については、免除制度(科目ごとの合格を次回へ持ち越す制度等)はありません。受験する場合は、試験全体に合格する前提で準備しておくのが安全です。なお、受験案内にある共通科目の免除は、はり師国家試験ときゅう師国家試験を同時に受ける場合の話であり、あん摩マッサージ指圧師試験の免除制度ではありません。

受験に伴う配慮

視覚障害者については、申請により、普通文字、拡大文字、超拡大文字、点字による受験が認められています。また、条件を満たす場合は、DAISY-CDの使用や読み上げの併用照明器具、読書補助具、点字タイプライターなどの持込み使用も認められています。

合格情報

合格基準

満点数の60%以上の場合に合格となります。

第34回では、160点満点で96点以上が合格基準として示されています。

 

この試験は、受験案内上は筆記試験の結果で合否が決まる形です。 
科目ごとに合格して次回に持ち越す、という制度は案内されていないため、合格できなかった場合は次回は改めて試験全体を受験する形になります。

免許証の交付

免許証は法に基づく名簿登録により交付され、登録手続の窓口は財団ですが、免許証自体は厚生労働大臣名で交付されます。

免許登録の手続きとして案内されているのは、新規登録、名簿訂正・免許証の書換え、再交付などで、定期的な「更新」手続きは案内されていません。 
なお、希望者向けの携帯カードである厚生労働大臣免許保有証は、免許証の代わりではなく、有効期限が発行日から5年間とされています(これはカードの期限です)

合格率の推移

実施年度受験者数合格者数合格率
令和6年度(第33回)1,160人1,011人87.2%
令和5年度(第32回)1,109人932人84.0%
令和4年度(第31回)1,296人1,148人88.6%
令和3年度(第30回)1,278人1,082人84.7%
令和2年度(第29回)1,295人1,089人84.1%